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2012年11月27日のブックマーク (1件)

  • 続・門田隆将氏の渾身のノンフィクションにみる菅前首相:イザ!

    日は前回のエントリで紹介したジャーナリスト、門田隆将氏の新著『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五百日』(PHP)の続きです。門田氏はこのを著すに当たって、事故当時の官邸担当記者だった私にも参考意見を聞きにきてくれた(何の役にも立ちませんでしたが)ので、私も宣伝に協力したいのと、内容に強く共感しているためであります。 今回はまず、震災発生翌日の3月12日早朝、福島第一原発へ向かうヘリの中での菅直人前首相の様子からです。この人が官邸内で、官僚や東電関係者に「俺の知っている東工大の教授と議論してからもう一度来い!」となぜか母校・知人に固執していたことは私も聞いており、記事にも書いたことがありますが、門田氏の著書にはこんなエピソードが出てきました。()は私の補足です。 《俺の質問だけに答えてくれーー。有無を言わせぬその菅の言葉に、班目(春樹原子力安全委員長)は押し黙った。班目が伝えよう