タグ

2014年8月29日のブックマーク (3件)

  • 慰安婦問題の「核心」は吉田証言ではない : 池田信夫 blog

    2014年08月29日02:21 カテゴリメディア 慰安婦問題の「核心」は吉田証言ではない 集中砲火を浴びた朝日新聞が、やっと反論らしきものを出したが、その「慰安婦問題、核心は変わらず」という記事は、まったく核心をはずしている。この記事は「吉田清治氏の証言を報じた記事を取り消したことを受け、河野談話の根拠が揺らぐかのような指摘も出ている」という話から始まって、「河野談話は吉田証言に依拠していない」という結論で終わるが、そんなことは周知の事実で、今ごろ記事にするような話ではない。 核心は、朝日がこの記事でまったくふれていない1992年1月11日の大誤報だ。ここで慰安婦と強制連行を混同したことが韓国政府を勢いづけ、いったん沈静していた個人補償問題が「慰安婦問題」として再燃したのだ。このとき私も強制連行を取材していたが、それを慰安婦と結びつけて書いたのは、植村記者だけだった。なぜ彼がこういう虚報

    慰安婦問題の「核心」は吉田証言ではない : 池田信夫 blog
  • 慰安婦問題は朝日・福島・吉見の共同制作 : 池田信夫 blog

    2014年08月18日14:04 カテゴリメディア 慰安婦問題は朝日・福島・吉見の共同制作 訴訟との関係は重要な論点なので、細かいことだが確認しておく。「元従軍慰安婦・金学順さん(手紙 女たちの太平洋戦争)」という1991年12月25日の朝日新聞朝刊の記事で、植村隆記者は、彼女の証言としてこう書いている。私は満州(現中国東北部)の吉林省の田舎で生まれました。その後、母と私は平壌へ行きました。貧しくて学校は、普通学校(小学校)4年で、やめました。その後は子守をしたりして暮らしていました。 「そこへ行けば金もうけができる」。こんな話を、地区の仕事をしている人に言われました。仕事の中身はいいませんでした。近くの友人と2人、誘いに乗りました。17歳(数え)の春(1939年)でした。 平壌駅から軍人たちと一緒の列車に乗せられ、3日間。北京を経て、小さな集落に連れて行かれました。怖かったけれど、我慢し

    慰安婦問題は朝日・福島・吉見の共同制作 : 池田信夫 blog
  • 福島みずほ氏にネトウヨが質問すべきだったこと : 池田信夫 blog

    2014年08月18日02:04 カテゴリメディア 福島みずほ氏にネトウヨが質問すべきだったこと 8月15日の「憲法BAR」にネトウヨが乱入して、福島みずほ氏に突撃インタビューしたのはいいのだが、「済州島で調査したのか?」と見当はずれな質問をしたので、彼女は「してません」と答えて終わってしまった。慰安婦訴訟の火付け役だった福島氏は、いまだにこの問題についてコメントを拒否している。 非常に細かいことだが、今後、朝日新聞の嘘を検証する上で重要なポイントがある。それは彼女が、最初は強制連行を主張していなかったということだ。1991年7月にNHKに金学順の話を売り込んできたときは「親に売られてキーセンになり、養父に連れられて慰安所に行った」という話だった。彼女もこのビデオの後半でそういっており、91年12月に起こした訴訟もそうなっている。 ところが朝日の植村記者は、金が「女子挺身隊として強制連行」

    福島みずほ氏にネトウヨが質問すべきだったこと : 池田信夫 blog