はじめまして。シード・アーリースタートアップに特化したVCのジェネシア・ベンチャーズでインターンをしている水谷圭吾(@keiggg_gv)と申します。 本記事は、2021年9月にデジタル庁が設置されたように行政のデジタル化の必要性が叫ばれているなかで、そこに事業機会が存在し、起業家にとって魅力的な事業領域である、という自分の考えを述べるものです。 起業する領域を考える際、行政向けビジネスは、 難易度が高そう/マネタイズが難しそう という理由で選択肢に入らないことが多いかと思います。確かにそういった面は否めませんが、この記事を読むことで、行政向けビジネスに対する考えをほんの少しでもポジティブなものにできればと思います。 かなりボリューミーな記事になってしまったのですが、要点は ・「スタートアップと行政の協働」というものがより身近なものになりつつあり、地方自治体の中には、DXを目的としたスター
![事業機会としての行政DXの魅力と [CivicTech]の可能性|水谷圭吾 (Keigo Mizutani)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61be0a52ce24893195568c85bf34671eecd6e119/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F66618080%2Frectangle_large_type_2_632645035f764eb0b6217b6d6843daa0.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)