利用方法 ここでは社会的インパクト・マネジメント・ガイドラインver2の「Step 4: 事業計画と評価計画の策定」において用いられる代表的な手法の一つであるロジックモデルについて解説するとともに、その分野別例を示します。 分野別例に掲載されているロジックモデルは事業者へのインタビューなどをもとに作成されており、あくまでも「例示」として捉えてください。社会的インパクト・マネジメントにおいては、事業者や関係するステークホルダーができるだけ学習や話し合いを通じて、ロジックモデルで表わされる因果関係を共有し、設定された成果に向かって事業運営を行うこと、そして合意された成果指標で成果の有無を評価することに納得感をもって取り組むことがなによりも大切になります。加えて、設定されたロジックモデルはあくまでも仮説ですから、それを検証する段階で、あるいは事業遂行の途中で、関係者との協議によって改変していくこ