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インタビューに関するegakuのブックマーク (2)

  • 「ほぼ日」はブータンを目指す

    対談(上)はこちら 篠田:ほぼ日では、今ここにすてきなものがある、あるいはすてきなアイデアがあるという段階で、いろいろ考えます。文章や写真で記事として紹介するのがよいか、実際に手に取れるようにイベントを開くのがよいか、いっそ自分たちで商品化したほうがよいのかと。初めから「何か商品にするものない?」という発想でのコンテンツ作りはしません。 楠木:そのあたりが、まず売ることを優先し、そのために情報を載せようとするウェブサイトと違うところですね。ところでほぼ日といえば、誰もが連想するのが「ほぼ日手帳」。これも根強い人気商品ですね。僕も最近使い始めましたが。 篠田:02年版から始まり、1日1ページ型の新ジャンルを開拓しました。12年版は46万冊出ています。 楠木:なぜ手帳を作ろうと? 糸井:これも「自分が欲しい」が動機ですね。手帳に満足した覚えがなかったですから。 楠木:糸井さんや社員の、どのよう

    「ほぼ日」はブータンを目指す
  • 「ほぼ日」は売れ筋を”考えない”

    ドラッカーが喝破したように、「顧客の創造」は事業の究極の目的だ。 これは、しかし、「言うは易(やす)く行うは難(かた)し」の典型だ。「ほぼ日刊イトイ新聞」は実際に顧客を創造し、それをビジネスとしての成果につなげている希少な例だといえる。 「ほぼ日(にち)」は、表面的には新聞形式のウェブメディアだ。しかし、ビジネスとして見たとき、ほぼ日はおそらく日で最も高収益率の事業でもある。利益の源泉は、あっさり言ってしまえば、物販である。しかも売れている商品といえば、手帳に腹巻き、土鍋……。何の変哲もない生活用品ばかり。 ほぼ日ならではのヒット商品の背後には、独自の戦略ストーリーがある。多くのウェブメディアと異なり、BtoBの広告収入にはいっさい依存しない。タイミングに依存するニュースを追わない。人々の生活の中にある「動機」を発見し、時間をかけて読者と「動機」をやり取りしながら、自ら消費者の需要を創る

    「ほぼ日」は売れ筋を”考えない”
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