さて、今回は、N800のソフトウェア編であるが、本編に入る前に訂正を1つ。前回の記事で、USB 2.0ブリッジコントローラ(TSUB6010B)にフラッシュメモリ書き換えの機能があるかのように書いてしまったが、同デバイスにはそんな機能はない。間違ってしまって申しわけない。 N800のUSBインターフェイスは、通常はマスストレージとして認識されるが、専用のソフトウェアを使うと、USB経由で内蔵ファームウェアの書き換えができる。ただし、この機能はコントローラではなく、ソフトウェアで実現されている。OMAP自体にもUSBインターフェイスが内蔵されているのに、わざわざコントローラを搭載しているのは、USB 2.0のHigh Speed(HS)に対応するためだろう。SDHCカードをサポートしていて、大量のデータ転送が行なわれる可能性があること、ファームウェアの書き換え時にACアダプタを接続できないた
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