遊んでもらってるのである。 かけがえのない時間を、子供から頂いているのである。 子供が親を必要とし、親がそれを提供できる期間は、思いの外少ない。 そうした時間はたかだか、10年ちょいくらいだろう。 70年の人生の、ほんの数分の1の期間。 「わがままいう子供と遊んであげてる」マインドではもったいない。いや、人生の損失だ。 「天使に遊んでもらってる」のだ。 「二度と戻らない時の中で」だ。 今を噛み締めよう。自分を戒めよう。 連休初日に風邪をひいた。 何もする気が起きなかった。 風邪は治ったが、数日はやる気がでなかった。 挑戦する気力が尽きたかなあ。参ってるのなかあ。病気なのかなあ。 などと心配した翌日、やる気がでてきた。 将来への計画、億劫で先延ばししていたタスクの処理、暗くなるような連絡へのアクション。そんなすべてをやるかという気になった。 娘と公園に行き、寿司を食って、スーパーで買い物をし