2009年8月28日のブックマーク (3件)

  • 「組織問題ありきではなくアクセスの独占性が問題」,KDDIが光回線の競争促進を再訴求

    KDDIは2009年8月27日,通信自由化以降の競争政策について,記者向けの説明会を開催した。同社は,6月にも同様の説明会を実施しており,今回が第2回目の開催となる(関連記事)。 KDDIの古賀靖広・渉外・広報部渉外部長(写真)は「(政府与党合意に記された)NTTの再々編問題についての議論を促す,という前回の主旨が『組織問題ありき』と誤解をされた点がある」とこれまでの主張を修正した。「KDDIとしては,光回線時代に事業者間の競争が今後も機能するのかどうか,過去の経緯も振り返り再確認するための議論を活性化したい」(古賀部長)という。 今回の説明会では,加入電話や,インターネット接続の競争の変遷について資料を提示ながら説明した。加入電話市場については,「00XYという事業者識別番号が不要になったマイライン導入のタイミングでは,すでに電話の通話量はピークを超していた。結果として体力のあるNTT

    「組織問題ありきではなくアクセスの独占性が問題」,KDDIが光回線の競争促進を再訴求
  • NTTPCはネイティブ接続事業者に立候補,フリービットは断念

    NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は,NGNにおけるIPv6インターネット接続方式について,ネイティブ方式のネイティブ接続事業者に立候補した。誌の取材に対して明らかにしたもの。一方,フリービットは,ネイティブ接続事業者に立候補しなかったことを明らかにした。この両者は,自社でインフラを持たないISPに対し,インターネット接続機能を提供するローミング・サービスを展開している。 NTTPCは,今回ネイティブ接続事業者として申し込んだことについて,「事業戦略上,取り組んでいく必要があると判断した」と説明する。将来IPv6インターネットでローミング・サービスを展開する手段として,ネイティブ接続事業者を選択肢の一つとして残したことになる。 フリービットは,ネイティブ接続事業者に立候補しなかった理由として,コスト負担が重すぎることを挙げた。とくに,同社はIPv6を積極的に推進しており,IPv

    NTTPCはネイティブ接続事業者に立候補,フリービットは断念
  • NTTコムとNTTぷららはネイティブ接続事業者へ申し込まず | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

    NTTコムとNTTぷららはネイティブ接続事業者へ申し込まず NTTコミュニケーションズ(NTTコム)およびNTTぷららは2009年8月26日、NGNにおけるIPv6インターネット接続方式について、ネイティブ方式のネイティブ接続事業者に対して申し込まなかったことを誌の取材に対して明らかにした。 ネイティブ方式では、NTT東西のNGNと直接接続できるネイティブ接続事業者は3社に限られる。8月21日がその申し込み期限だったが、両社は期限までに申し込まなかったという。これにより事実上、両社はトンネル方式を選択することになる。 NTTコムは、ネイティブ方式ではなくトンネル方式を選択した理由について、「現行のIPv4インターネット接続とほぼ同じ方式で、移行がスムーズにできるから」としている。 NTT東西によると、ネイティブ接続事業者への申し込みは4社以上だったという(関連記事)。国内最大規模のISP