西川善司の3DGE:Zen 2×PCIe4時代のAM4プラットフォームアップグレード指南〜PCIe4の直接の恩恵はグラフィックスよりもストレージのパフォーマンス? ライター:西川善司 AMDはCOMPUTEX 2019の基調講演で(いろいろと不明点は残しつつも),新GPUの「Radeon RX 5000」シリーズ(開発コードネーム:Navi)と新CPUの「Ryzen 7 3000」シリーズ(開発コードネーム:Matisse)を発表した。 AMDのRyzen 7 3000シリーズは,競合に先駆けて,PCI-Express Gen.4に対応する業界初のCPUであり,Radeon RX 5000シリーズも同様に民生向けとしては業界初のPCI-Express Gen.4に対応GPUになる。 ただ,Ryzen 7 3000シリーズの対応ソケットは先代Ryzenまでと同様のAM4であり,実際,AMDは
AMD,Athlonを冠したZenベースのAPU「Athlon 200GE」発表。ビジネス向けの第2世代「Ryzen PRO」と「Athlon PRO」も 編集部:小西利明 2018年9月6日22:00,AMDは,エントリー市場向けの新型APU「Athlon Processor with Radeon Vega Graphics」(以下,Athlon APU)を1製品と,ビジネスPC向けCPU「Ryzen PRO desktop processors」(以下,Ryzen PRO),および「Athlon PRO desktop processors」(以下,Athlon PRO)を4製品の計5製品を発表した。 ZenベースのプロセッサにAthlonの名が付いたのは,今回の製品が初めてのことだ。各製品について簡単に紹介していこう。 Zen&VegaのAPUでAthlonブランドが復活 まずはA
AMD,Vega世代のGPUを統合した「Ryzen PRO」APUを発表。ゲーム性能の高さも謳う 編集部:小西利明 北米時間2018年5月14日,AMDは,ビジネスPC向けプロセッサ「Ryzen PRO」初のAPU製品を発表した。ラインナップはデスクトップPC向けの「Ryzen PRO desktop processors with Radeon Vega Graphics」(以下,Ryzen PRO desktop APU)が4製品と,ノートPC向けの「Ryzen PRO mobile processors with Radeon Vega Graphics」(以下,Ryzen PRO mobile APU)が3製品。計7製品の主なスペックは表1,2のとおりとなる。 表1 Ryzen PRO desktop APUの主なスペック Ryzen 5 PRO 2400G with Vega 1
まずは最初に構成を見てみよう。下の画像がメインストリーム向けのBeemaと、低消費電力向けのMullinsの製品ラインナップだ。パッケージはいずれも769ballのBGAのFT3bと呼ばれるもので、現状はマザーボードに直接実装する形での提供となる。2014年後半にはSocket AM1に切り替えて、現在のAthlon/Duronの後継としてリリースする予定があるようだが、具体的なスケジュールやSKUに関しては現在ハッキリしていない。
AMD,Kaveriベースの組み込み向けプロセッサ第2世代モデル「Embedded R-Series」を発表。国内ではパチンコ・パチスロ市場を狙う ライター:米田 聡 2014年5月20日13:01,AMDは,組み込み向けプロセッサ「Embedded R-Series」(以下,R-Series)の第2世代モデルを発表した。R-SeriesはこれまでTrinityコアを採用していたが,開発コードネーム「Bald Eagle」(ボールドイーグル)と呼ばれてきた新世代R-SeriesはKaveriコアを採用するのが特徴だ。つまり,「Steamroller」アーキテクチャに基づくCPUコアと,「Graphics Core Next」(以下,GCN)アーキテクチャに基づくGPUコアが統合されたAPUというわけである。 2014年(と2013年)のAMD製組み込み向けプロセッサ一覧。「Adelaar」
AMDは8月22日、「AMD Embedded R」シリーズの新モデルとして、NASなどの組み込みアプリケーションを対象にしたクアッドコア/デュアルコアCPUを発表した。動作クロックは2.2GHz~2.7GHz(ブースト時2.8GHz~3.2GHz)、TDPは17~35ワット。Intel Core i3と比較して1ドル当たりの性能が最大2.5倍になるという。主要ODMベンダーにより「RE264X」(2コア/2.2GHz/最大2.8GHz/TDP 17ワット)、「RE272X」(2コア/2.7GHz/最大3.2GHz/TDP 35ワット)、「RE464X」(4コア/2.3GHz/最大3.2GHz/TDP 35ワット)の製品名で製造される。 また、これにあわせて組み込み設計者に向けに「ディスクリートGPUプロモーション・プログラム」を展開。最大6台のマルチディスプレイ環境を構築できる「AMD
プロセスの話も段々に佳境に入ってきたが、4月末~5月にかけて、AMDの新しいCPUロードマップが公開されたので、今回はプロセスの話をお休みして、このロードマップについて解説しよう。 x86とARM、両方の製品を提供していく アンビデクストラス・コンピューティング AMDは、4月29日にMULLINSとBEEMAを発表、続いて5月5日にアンビデクストラス・コンピューティングを発表した。前者は次回解説するので、今回は後者を取り上げる。 AMDがx86に加えてARMコアを投入する話は、2012年から明らかにされており、2013年6月にはSeattleコアの詳細が発表された。筆者も連載208回で解説しているが、まずはこの動機について簡単な説明があった。
AMD,2015年にコンシューマ向けARMプロセッサ市場へ参入。x86とのピン互換 ライター:米田 聡 AMDは北米時間2014年5月5日に,同社が「Ambidextrous Computing」(アンビデクストラス・コンピューティング)と呼ぶ新たな将来計画を発表した。端的に述べると,これは2015年に, 「Graphics Core Next」アーキテクチャのGPUコアが統合されたARMベースのプロセッサをコンシューマ市場向けに投入する x86とARMの両アーキテクチャに基づくプロセッサをピン互換にする という計画だ。 そんなAmbidextrous Computingに関し,5月16日に,アジア太平洋地域の報道関係者を対象とした電話会議があった。そこで今回は,その内容を基に,Ambidextrous Computingの概要を紹介してみたいと思う。 Ambidextrous Compu
AMD,次世代モバイル向けAPU「Mullins」と「Beema」の概要を公開。Bay Trailを追撃する切り札となるか? ライター:米田 聡 CES 2014で披露されたゲーマー向けMullins搭載タブレットのコンセプトモデル。動作中のゲームはPro Evolution Soccer 2014 (C)Konami Digital Entertainment. KONAMI is a registered trademark of KONAMI CORPORATION. All Rights Reserved. 日本時間2014年4月29日13:01,AMDは,2014年中の市場投入が予定されている第3世代の低消費電力向けAPU,「Mullins」(ムリン,開発コードネーム)と「Beema」(ビーマ,同)の詳細を明らかにした。 この2製品は,2013年11月にその存在と位置づけが公表さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く