「最近のテレビはつまらない」なんて話はよく聞くが、樋口さんは意外な理由を語る… 一昔前にはテレビで放送されていたはずの刺激的な番組が、最近ではめっきり見られなくなったような…。作り手の間で自主規制するムードが強まったという噂だが、実際はどうなのだろうか? 過去には『ガチンコ!』『学校へ行こう!』、現在では『中居正広の金曜日のスマたちへ』『お願い!ランキング』など多くのバラエティ番組を手掛ける放送作家・樋口卓治さんに聞いてみた。 「IT化が進み、テレビで放送した映像がネット上に残るようになったころに、クレームやトラブルに対する危惧が急激に高まりましたね。3歳の女のコが初めてひとりでシャンプーに挑戦する、という企画があったのですが、小児性愛者が悪用することを懸念し女のコの体にモザイクをかけることに…。結果的に企画本来の面白さまで伝わりにくくなりました。これは一例にすぎませんが、このような過剰
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