本稿では OpenSSL ライブラリを利用して SSL の自己証明書を発行する手順について解説します。 前提 本稿では次の条件に基づき手順を解説します。 公開鍵暗号方式 : RSA秘密鍵長 : 2048bit OpenSSL ライブラリのインストール 本稿では暗号鍵の作成に OpenSSL ライブラリを利用します、予めインストールしてください。 既にインストールされている場合でも、脆弱性のある OpenSSL を利用していては意味がないので、最新版のライブラリがインストールされているかを確認しましょう。 CentOS でインストールする場合 # yum -y install openssl 秘密鍵の作成 それでは1つずつ手順を解説していきます、まずは秘密鍵の作成です。 前述の通り、公開鍵暗号方式として RSA を利用するので、RSA 方式の秘密鍵を作成します。 作成には openssl g
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