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  • 【読書感想】第十六代徳川家達――その後の徳川家と近代日本 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    第十六代徳川家達――その後の徳川家と近代日(祥伝社新書296) 作者: 樋口雄彦出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2012/10/01メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 内容説明 徳川家達は、大政奉還の4年前(文久3年)に生まれ、太平洋戦争の前年(昭和15年)に亡くなった。 その76年の生涯は、日近代史とそっくり重なる。 最後の将軍・慶喜から徳川宗家を4歳で継ぎ、貴族院議長を30年間つとめ、その間、組閣の大命も下った。 ワシントン会議の全権委員となり、軍縮問題に取り組み、右翼に命を狙われたこともあった。 前政権の頭首を継承しながら、新政府のもとでも存在感を発揮しえたのはなぜか。 その稀有な生涯と、それを許容した日という国の謎に迫る。 「徳川宗家の第十六代 徳川家達」という名前を御存知でしょうか? 僕は「孔明が死んでしまったあとの『三国志』」とか、鎌倉幕府の4代目

    【読書感想】第十六代徳川家達――その後の徳川家と近代日本 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    eight_beater_pc 2013/03/28
    興味。
  • 【読書感想】マウンドに散った天才投手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    マウンドに散った天才投手 作者: 松永多佳倫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/01/19メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 野球界に閃光のごとく強烈な足跡を残した、伊藤智仁、近藤真市、上原晃、田村勤ら七人の壮絶な過去と第二の人生を描く感動のノンフィクション。 何ヵ月か前、『怒り新党』で、伊藤智仁投手の新人時代のピッチングが紹介されていました。 巨人戦、素晴らしいピッチングで、三振の山を築くも味方の援護がなく、0−0で迎えた最終回。 巨人の篠塚選手にサヨナラホームランを打たれた試合、僕もリアルタイムで観ていました。 「ああ、野球っていうのは非情だな……」と、唖然としたのを記憶しています。 あの年の伊藤智仁投手のスライダーのキレは、ヤクルトファンではない僕にとってもすごくインパクトがあって、「テレビ

    【読書感想】マウンドに散った天才投手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「虚偽報道による名誉毀損」で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美:BLOGOS) 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の「意見」は、あまりにも酷すぎる。 「お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ」とか、「その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある(でも手元にはない)」とか、「火のないところに煙は立たない」とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ「意見」のところに辻元さんの悪口を書いて「自分は国のために尽くしている」なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、「公人

    『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ日人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21) 作者: テリー伊藤出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/05/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 160回この商品を含むブログ (38件) を見る 内容紹介 選手としても監督としても実績は抜群なのに、落合博満への評価は低すぎるのではないか。落合流の超合理主義こそ、今日人が参考にすべきリーダー像ではないか。無類の野球好きのテリー伊藤が鋭く突っ込む。 日シリーズは3勝3敗で第7戦まで勝負が持ち越される熱戦となりました。 最終的には、今シーズン全球団から勝ち越すという驚異的な記録を打ち立てたソフトバンクが勝ち、8年ぶりの日一に。 落合体制での集大成としてこのシーズンに臨んだ中日は、惜しくも敗れてしまいました。 落合監督は、退任が決まってから、あらためてその存在感がクローズアップされて

    なぜ日本人は落合博満が嫌いか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    eight_beater_pc 2011/11/23
    良い書評。
  • アンパンマンは君さ - 琥珀色の戯言

    最近、2歳半の息子は、児童センターで「アンパンマン体操」をやっています。 アンパンマンは君さ 元気をだして アンパンマンは君さ 力のかぎり そんなフレーズを、まだたどたどしくも、いっしょうけんめいに唄って体操をしている息子をみながら、僕は、被災地でラジオから流れてきた「アンパンマンマーチ」に笑顔をみせた子どもたちの話を思いだしていました。 なぜ、『アンパンマン』なのだろう? (もちろん、他の子ども向けの曲も流されていたのでしょうが、僕が聞いた話には、『アンパンマン』関係がすごく多かったので) そんなことを考えているうちに、『アンパンマン』についてのこんな話を思い出しました。 西原理恵子さんが、やなせたかし先生について語ったことば。 (『ダ・ヴィンチ』2009年7月号(メディアファクトリー)の特集記事「ニッポンのオカン、西原理恵子スペシャル」より) ”人間何がつらいって、お腹すいてるのが一番

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