今や「不眠」は、日本人の5人に一人が抱えている悩みだ(ファクトシート参照)。しかし、それほど身近な問題であるにもかかわらず、睡眠にまつわる誤解は依然として多いことが指摘されている。 まず挙げられるのが、「8時間睡眠」へのこだわり。一般に、理想の睡眠時間として「1日8時間」という数字をよく聞くが、これに医学的根拠があるわけではない。実際、米国の大規模調査では、7時間睡眠の人が、8時間以上の人と比べて寿命が長いという結果があるくらいだ(グラフ参照)。 NHKが2000年に行った国民生活時間調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間23分。年代別では、30代が6時間57分、40代が6時間59分と、働き盛りの年代で特に睡眠時間が短いという結果が得られた。 しかし、平均睡眠時間はあくまでも一つの目安。必要な睡眠時間にはかなりの個人差があり、3〜4時間の睡眠で十分な人もいれば、10時間以上眠らな
米Z Corporationの日本法人・Zコーポレーション ジャパンは11月14日、石膏(せっこう)の粉を接着剤で固めて立体模型を作れる3Dプリンタの新製品「ZPrinter 650」を発売した。業務用製品で価格も898万円と高価だが、今後は「値段を抑えて一般の人が購入できるような製品も作りたい」と同社の宇野博社長は考えている。 PCから転送された3Dモデルのデータを元に、フルカラー(24ビット)の立体模型を作る。造型エリアのトレイに、石膏粉を厚さ0.089~0.102ミリに敷き詰め、インクと接着剤をインクジェットで吹き付けて固める。その上に石膏粉を敷いて、インクと接着剤を吹き付け――という作業を繰り返し、固めた石膏の薄い層を重ねていくと、模型が完成する仕組みだ。 新製品の造型可能サイズは254(高さ)×381(幅)×203(奥行き)ミリと、同シリーズで最大。複数の模型を同時に制作すること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く