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音楽とミキシングに関するeijifのブックマーク (2)

  • 「足り過ぎ」ている現代のサウンドを『引く』ことの重要性〜ミキシングについて知っておくべきこと第3回

    ミキシングにおける「こってり・あっさり論」について紹介するコラムの最終回。前回のコラムでは、音響バランスを格段に向上させる3つのポイントについて紹介し、重要なポイントとして「現代のデジタル機材は音が良過ぎる(音域、定位のレンジを目一杯使った贅沢な音)」ということをお伝えしました。それでは、現代機材の贅沢な音はどのように処理すれば良いのでしょうか?ここでは、現代のデジタル機材における音の基的な捉え方について考えてみたいと思います。 現代の音は人間の耳には許容オーバー? 現代の機材の音は素晴らしいのに、なぜ気をつける必要があるのか?それは、ここまで述べたとおり、音が良すぎるためにぶつかる帯域が増え「こってり」してしまうということ。そしてもう一つ、人間の耳が許容に耐えられず「音が悪い」と感じてしまう皮肉な状況が起こってしまうことも、実は原因の一つだと思います。 出典:Avid 普段のミキシング

    「足り過ぎ」ている現代のサウンドを『引く』ことの重要性〜ミキシングについて知っておくべきこと第3回
  • 音響バランスを格段に向上させる3つのポイント〜ミキシングについて知っておくべきこと第2回

    ミキシングにおける「こってり・あっさり論」について紹介するコラムの第2回。前回のコラムでは、音を「並べる」と「詰め込む」ことによる音の分離感の違いについて説明しました。多様な音楽を混ぜ合わせる日特有の音楽スタイルが陥り易い「こってり問題」ですが、このような手法を用いる時に最も注意すべきことは、「単に混ぜただけでは成立しない」ということです。もちろんセンス云々もありますが、それについては僕があれこれ言えることではないので、音響的な話に絞ってお話をしてみたいと思います。 1. 重なり合う帯域のEQ処理 単に音を混ぜるだけでは音と音が重なり合ってしまい、これが行き過ぎると、音の分離感のない「こってり」としたトラックになってしまいます。これを解消する定番手法は、よく言われる「カット」という作業。カットという言葉から「ゼロにする」という意味が連想されますが、必ずしもゼロにする必要はありません。それ

    音響バランスを格段に向上させる3つのポイント〜ミキシングについて知っておくべきこと第2回
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