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2015年6月7日のブックマーク (2件)

  • 機械ノイズによる独特なリズム。自作電子音楽家が生み出すインダストリアルなエレクトロニカ

    電子音楽家でサウンドアーティスト、そして音楽技術の研究者としての顔も持つMo H. Zareei。mHz名義でリリースするノイジーなエレクトロニカトラックからひと際センスを感じさせる彼は、モーターや駆動装置などの非音楽的な機械を用いた音楽装置を制作し、この装置から発せられる雑音でリズムを生み出し、来は音楽目的に作られていない機械などを音楽表現のためのツールに変化させます。 出典:vimeo Mo H. Zareeiが制作した装置は、オープンソースハードウェアのArduinoを用いたカスタムメイドのドライバー・ボードを使って操作されたサウンドと蛍光灯が同期するオーディオビジュアルアート作品です。彼の作品の「Mutor」では、モーターのノイズがサウンドを作り出しています。 出典:YouTube 「Rasper」のサウンドは、モーターで回転するプラスチックディスクとバネの摩擦音がベースになって

    機械ノイズによる独特なリズム。自作電子音楽家が生み出すインダストリアルなエレクトロニカ
  • 「足り過ぎ」ている現代のサウンドを『引く』ことの重要性〜ミキシングについて知っておくべきこと第3回

    ミキシングにおける「こってり・あっさり論」について紹介するコラムの最終回。前回のコラムでは、音響バランスを格段に向上させる3つのポイントについて紹介し、重要なポイントとして「現代のデジタル機材は音が良過ぎる(音域、定位のレンジを目一杯使った贅沢な音)」ということをお伝えしました。それでは、現代機材の贅沢な音はどのように処理すれば良いのでしょうか?ここでは、現代のデジタル機材における音の基的な捉え方について考えてみたいと思います。 現代の音は人間の耳には許容オーバー? 現代の機材の音は素晴らしいのに、なぜ気をつける必要があるのか?それは、ここまで述べたとおり、音が良すぎるためにぶつかる帯域が増え「こってり」してしまうということ。そしてもう一つ、人間の耳が許容に耐えられず「音が悪い」と感じてしまう皮肉な状況が起こってしまうことも、実は原因の一つだと思います。 出典:Avid 普段のミキシング

    「足り過ぎ」ている現代のサウンドを『引く』ことの重要性〜ミキシングについて知っておくべきこと第3回