連日、無観客の大相撲初場所を見ている。昨日のゲスト解説は先場所引退した豪栄道(武隅親方)。現役時代は、激しさや悔しさを言葉に出さず、口を真一文字に閉じて語らない寡黙な力士の印象がある。解説者としては、穏やかな表情で語っており、現役時代のふてぶてしい硬い表情とはうって変わって、和らいだ表情だった。力士によっては、現役時代とこうも違うものかと驚いてしまったが、それだけプレッシャーも大きかったのだろうと思う。 朝青龍、日馬富士の引退後、その後も白鳳を中心にモンゴル勢の優勝が続く中で、2016年大関・琴奨菊が日本人力士の意地を見せ、2006年初場所の大関栃東以来10年ぶりに日本人力士優勝の口火を切った。翌年の1月場所には、大関稀勢の里の逆転優勝し、横綱昇進(連続優勝)。その後、大関豪栄道の優勝もあり、ようやく日本人力士の活躍が目立ち始めた。そのきっかけを作ったのは、何といっても琴奨菊の優勝に他なら
![やはり観客がいてこそ・・・・。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c809eba3c2cd24cf92976a583c2d40a2c205995/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblog.sakura.ne.jp%2Fimg%2Fogp_logo.png)