中国の経済情報メディア、一財網が27日、今月25日に閉幕した世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で見た、「メディアに丁寧な日本人」と「冷たい中国人」について紹介した。 【その他の写真】 ダボス会議を取材した記者は、会場で「メディアに丁寧な日本人」と「冷たい中国人」という違いを感じたという。25日昼に日本政府が開いた食事会では、日本銀行の黒田東彦総裁が以前に会ったことがあるこの記者に声をかけた。誰かがその様子を撮影したため、記者は「もしも中国国内の反日的な人に見つかったら“裏切り者”として糾弾される」と焦ったという。 日本側では国際政治学者の緒方貞子氏が自ら中国メディアを指名し、取材を受けた。自らの考えを説明したいとのことだった。 こうした日本側の姿勢とは対照的に、中国の高官からコメントをもらうことは非常に難しかったという。中国高官らは敢えてメディアに目立たないようにしたのか?同記