上記の表は、、、およびの微分の有意義な比率を全てカバーする。はの導関数であり、またはの積分であるため、をに、またはをに関連付けることができるデバイスはない。このことから、メモリスタは電荷に依存する抵抗であると推測できる。もしが定数の場合、オームの法則が得られる。ただし、が自明でない場合、とは時間とともに変化する可能性があるため、方程式は同等ではない。時間の関数として電圧を解くと、が得られる。この方程式はが電荷によって変化しない限り、メモリスタが電流と電圧の間で線形関係を定義することを示している。非ゼロ電流は時間変化する電荷を意味する。交流電流は(しかしながら)、の最大変化によってに大きな(英語版)変化を引き起こさない限り — 正味の電荷の移動を伴わずに測定可能な電圧を誘導することにより回路動作の線形依存性を明らかにすることができる。 さらに、電流が印加されない場合、メモリスタは静的である。