FPGA内蔵カメラで交通を見守る、Alteraが1080p/30fpsのビデオ解析IP発売:プログラマブルロジック FPGA 交通や商業施設といった公衆環境の状況をHD画質のカメラで捉え、その映像をリアルタイムでコンピュータ解析するシステムの開発が進んでいる。そこでビデオ解析を担う半導体チップには、これまでDSPが主に使われてきた。Alteraは市場の拡大をにらみ、DSPの置き換えを狙うFPGAソリューションを発表した。 FPGA大手ベンダーのAlteraは2011年10月、同社の低コストFPGAファミリ「Cyclone IV」に向けて最適化したビデオ解析用IPコアを発売した。Cyclone IVにこのコアを実装すれば、1080p/30fps(フレーム/秒)のフルHD(高品位)映像コンテンツをリアルタイムに処理し、映像中の事象を検知することが可能だという。交通監視システムなどに組み込むIP