バレーボールの元日本代表で東京オリンピックにも出場し、去年、胃がんと診断されたことを公表していた藤井直伸選手が亡くなりました。 31歳でした。 宮城県石巻市出身の藤井選手は、Vリーグ1部の東レに所属するセッターで、日本代表として、おととしの東京オリンピックにも出場しました。 所属チームでキャプテンを務めていた去年2月に、目の不調を感じ検査入院をした結果、進行した胃がんと診断されたことをSNSで明らかにしていました。 その後、治療を続けていましたが、今月10日に亡くなったと所属チームが12日、発表しました。 チームは、「人柄も含めチームの中心であり、今後の活躍を嘱望されていた選手を失ったことは悲しみに耐えません。生前の功績をしのび、ご冥福をお祈りするとともに、心から哀悼の意をささげます」とコメントしています。
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