【読売新聞】 町営バスを廃止した徳島県神山町が昨年4月に始めたタクシーを活用したオンデマンド型公共交通サービスが成果を上げている。乗降場所を専用アプリで予約し、8000円を上限に利用料金の85%を町が補助する仕組み。今年2月末までの
総務省が12日公表した2023年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は1億2435万2千人で、前年同月に比べ59万5千人減少した。マイナスは13年連続。日本人は83万7千人減の1億2119万3千人で、比較可能な1950年以降で過去最大の落ち込みだった。高齢化も進み、働き手の確保が重い課題だ。 【写真】約500年後、日本人の姓は「佐藤」だけ? 総人口の年齢別で、後期高齢者となる75歳以上は、団塊の世代が22年から加わり始めたことで71万3千人増の2007万8千人となり、初めて2千万人を超えた。将来を担う0~14歳は32万9千人減の1417万3千人で、全体に占める割合は11.4%で過去最低を更新した。 主要な働き手となる15~64歳は25万6千人減の7395万2千人。割合は59.5%で、過去最低だった前年から0.1ポイント上昇した。65歳以上は9千人減で、高齢化が進んだことによ
威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参議院議員について、北海道内のある自治体では、役職についた職員が東京にいる長谷川氏に挨拶をする、「面通し」という習慣があることがわかりました。 道内の自治体の職員によりますと、東京にいる長谷川氏に関係するプロジェクトの説明に行ったところ、「うるさいな、なんかいらつくな、なんでこんなことできないんだ」などと叱責されたということです。 オンライン会議の際には、「なんであいつがいないんだ、呼べ」と当日、説明する必要がない職員を呼びつけることもあったということです。 また、役職についた職員は、一度、東京の長谷川氏の元を訪ねる「面通し」という習慣があり、直接挨拶をしなかった職員は長谷川氏に話を聞いてもらえない対応をされたほか、出入り禁止を言い渡されている職員もいるということです。
ギャンブル依存症者が高額な借金を作ると、良かれと思って尻拭いする雇用主が多いのです。でも、その配慮がさらに当事者を大きな借金や犯罪に導き、自他の命を奪う問題にまで悪化するケースも後を絶ちません。ではどうすればいいのでしょうか? ギャンブル依存症問題を考える会が作った職場の依存症対応マニュアル 大谷翔平さんが記者会見で今回の経緯を語った際に、この対応は素晴らしいと思ったことがある。 それは水原一平さんを、捜査機関に引き渡したことだ。 もちろん「裏切られた」という怒りもあったと思うが、同時にこれまで苦楽を共にしてきたパートナーを捜査機関に引き渡すことは断腸の思いもあったはずだ。 「このギャンブル依存症者が犯罪を犯した際に、きっぱりと司法の手に引き渡す」という処置が、日本の中小企業の社長や飲食店等の店主にできない人が多く、二次三次の被害を招いている。 驚くことに、家族が警察に突き出すことを懇願し
功利主義に向き合う いきなりだが、どうもおれは功利主義者らしい。反出生主義などの持論を述べていたら、そう指摘された。 なるほど、反出生主義論者のベネターの考え方は功利主義的かもしれない。 とはいえ、おれは功利主義をよく知らない。「最大多数の最大幸福?」くらいのものだ。なので、おれは本を読んでみることにした。 功利主義 (岩波文庫) たとえば、有名なJ.S.ミルなどはなんといっているのだろう。『功利主義』の冒頭はこんな文章で始まる。 正と不正の判断基準をめぐる論争は、解決に向けた進展が少しも見られない。人間の知識の現状を作り上げている環境要因のうちで、これほど期待はずれなものはほとんどない。 最も重要なテーマに関する思索でありながら、長いあいだ立ち後れたままであり、期待はずれという点でここまで際立っている環境要因はほとんどない。 哲学が誕生して以来、最高善に関する話題、あるいは同じことになる
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