デンマークは海に囲まれているので魚介類には不自由しなさそう、と来る前までは思っていました。ところが、なぜかこちらで見かける魚市場は品数が少ない!スーパーなどでは生食できる新鮮な魚は買えません。 寿司はサーモンかマグロしかないのか!と思うぐらいバラエティに乏しいし、どうしても魚介類を摂る機会は日本に比べて減ってしまいました。今回はデンマークの食卓に上る魚介類についてです。 1.ニシン(sild) 日本ではあまりメジャーではない魚、ニシンがデンマーク人は大好き。美人のことまでニシンと呼ぶぐらい大好きです。こちらで一番ポピュラーなものは、酢漬け。これが微妙に日本の生寿司を彷彿とさせるので実は食べやすいです。しかしそれを黒パンに乗せて食べるのがデンマーク流。パンに魚?!と思うでしょうが騙されたと思ってお試しあれ。意外とイケるんですこれ。 他に冷凍もののニシンもありますが、小骨が多いので煮付けなどに