第二次大戦以降、日本で作られた最大の軍艦が初めて試験航海に出たと、アメリカ海軍系のメディアUSNI Newsが報じています。 日本最大の軍艦とは海上自衛隊が建造中のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」(DDH-183)のことで、2014年9月22日に試験航海のため東京湾を出港しました。いずもは2015年に就役が予定され、2017年には2番艦も就役します。 USNI Newsでは「いずもは空母で、日本は攻撃的性格を隠すためにヘリコプター搭載護衛艦と呼んでいる」という中国人アナリストの分析を紹介しています。また、14機のヘリコプターやV-22オスプレイが搭載可能だが、F-35Bを搭載する意図はないという日本の見解も伝えています。 日本は平和憲法下で自国への直接脅威だけに対応する政策をとってきたが、安倍内閣が昨年から武器輸出を促進する政策をとり始めたと、若干の警戒感もにおわせています。
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