オーストラリア・メルボルン(Melbourne)郊外のパブで賭け金を紙に記入する男性(2008年10月30日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/William WEST 【5月13日 AFP】末期がんを宣告され、生きる支えにと自分の寿命を賭け、これまでに1万ポンド(約140万円)を勝ち取った英国の男性が、3度目のギャンブルで賭けた生存期間に数週間届かずして前週亡くなった。 男性はロンドン北部ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)に住むジョン・マシューズ(Jon Matthews)さん(享年60)。2006年4月にアスベストの吸入と関連があるがん、中皮腫と診断され、その時点で翌年までは生きられないだろうと医師に告げられた。 英ブックメーカー(公認賭元業者)大手ウィリアムヒル(William Hill)によると、妻に先立たれていたマシューズさんはこの診断に納得せず、50対1
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