ロメロは1968年に「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生」で長編監督デビュー。トム・サヴィーニが特殊メイクを担当した1979年日本公開作「ゾンビ」で一躍脚光を浴びた。その後も「死霊のえじき」「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記」で監督を務め、2000年代に入ってからも「ランド・オブ・ザ・デッド」「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」など精力的にゾンビ映画を制作。「マッドマックス」シリーズからインスパイアされたゾンビ映画も企画していた。 この訃報を受け、ギレルモ・デル・トロは「ロメロが亡くなった。言葉もない。あまりにも大きな喪失だ」とツイート。イーライ・ロスは「ジョージ・ロメロが亡くなったと、たった今聞いた。彼が僕に与えた影響、そして彼の映画界への貢献は計り知れない。ロメロの家族にお悔やみを」、ジェームズ・ガンは「安らかに、ジョージ・ロメロ。僕が映画を作るきっかけはあなただ