前エントリ、こんなにブクマされるとは思わなかったので(苦笑)、手を抜いて載せなかったら(だって似たような記事を過去何度か書いてるんだもん)、なんかハテブで「この人為替レートを政策によって変動するだけの値としかおもってないんじゃない?」みたいなコメントがついててムカついた!(笑)。 むろん為替レートはそれ自体その国の経済力を反映してはいる。しかし投機的な要素で短期的に変動しすぎて、国の経済力を比較するのには適切ではない。為替レートは瞬時に変わるが、その為替レートに適切な形にその国の産業が調整され手追いつくまでタイムラグがあるからね。 まず購買力平価による1人当たりのGDPの比較。 一人当たりの購買力平価GDP(USドル)の推移(1980~2017年)(日本, アメリカ, 中国, ドイツ, フランス, イギリス) - 世界経済のネタ帳 1人当たりのGDPを購買力平価で比較したもの。中国は人口が
欧州からは「日本だけが勝手にどんどん貧しくなっている」ように見えている - エストニア共和国より愛をこめて また馬鹿左翼が。数値で見てみる。比較は名目GDPのドル換算。この比較が適切かはともかくとりあえず。 主要国のGDPをグラフ化してみる(2017年)(最新) - ガベージニュース アメリカはずば抜けている。一人勝ちと言ってもいいぐらい。そして中国の台頭も否定しがたい。しかしそれ以外の国と比べてそれほど悲観したものではない。ちなみに1980年代後半から1990年代前半に日本のグラフが急上昇してるのは円高のせいですな。2012年~2015年にグラフが下がってるのはアベノミクスで円安にしたから。何度も言うけど為替レートでのGDP換算は、為替レートに影響されすぎて、適切な比較にならない。 冒頭のGIFアニメで日本の面積がどんどん小さくなってるのは、中国の台頭によって世界の総GDPが増加したから
派ッ!色・食・是・喰! こんにちは、グルメ修行僧・東山です。 私が店主を務める、汁なし担々麺専門店「タンタンタイガー」には本当にグルメなお客様が多く、その中でも一際グルメだと崇拝しているお客様がおりまして・・・ その御方がある日、こんなツイートをしておりました。 僕の行きつけの回転寿司に「もり一」というチェーン店があるんですが、きょう初めて神保町本店に行ってみました。以前から船橋店と田端店にはかなりお世話になっているんですが、本店は初めて。相変わらず赤酢のシャリがうまい。ネタも本店特有のものがいろいろあってとっても楽しめた。— くっくる(Lo-Fi Club) (@kukkuru) 2017年6月3日 本店で感銘を受けたのは板前さん・ホールスタッフの女性の皆さんの気配り・オペレーション。本店ということもあり結構キャパのある店舗で実際かなり混雑していたのに、完璧なオペレーションの所為でたいへ
BuzzFeed記事「「大敗」したのは自民党なのか 都議選を得票数から分析すると見える事実 議席数とは、また違う結果が…」の件。 記事は直近3回の都議選(2009年、2013年、2017年)での得票数を見て、以下のように評しています。 5議席(選挙前7)と健闘したように見える民進党は、得票でみると半分近く減らした。民主党時代に圧勝した2009年と比べれば、191万票も差が出た。6分の1の「大惨敗」だ。 https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/tokyo-2017-kekka?utm_term=.fg3K4BxEm#.aiDvAO5NK 実際、民進党の得票数は以下の通りです。 2009年 2,298,495 2013年 690,623 2017年 385,752 とは言え2009年の都議選は、政権交代直前の民主党に追い風が吹いていた時期ですから、これを
2017年6月22日(木曜日) (はじめに) 玄田有史東京大学教授の編集で『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』(慶應義塾大学出版会)という書物が出版された(以下、本書と呼ぶ)。この本の帯にもあるように、これはまさに現在の日本経済の「最大の謎」に挑む試みだと言えよう。実は筆者自身も、このオピニオン欄などで何回か雇用と賃金の問題に取り組んできた(注1)。ただし、従来の筆者の考察は主に「日本的雇用」(大企業の正社員を中心としたメンバーシップ型雇用)に焦点を当てたものである一方(注2)、現実の日本の労働市場は遥かに複雑で多面的なものである。 この点、本書の大きな特徴は、敢えて書物としての見解の統一性に拘ることなく、総勢20名以上の研究者を動員することで、序と結びを併せて18章にも及ぶ多様な観点からこの「謎」に挑んだことにあろう。具体的には、正規・非正規雇用の違いに注目しつつ(【正規】)、正統
そのニュースがこれだ。 元ジャニーズJr.の会社員・小原裕貴さん 「20年前の約束」で17年ぶり演技 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6244638 伝説のジュニア、小原さんがテレビで復活することの衝撃でtwitterは大騒ぎになっているのに はてなではまったくホットエントリに入ってないね このドラマ「未満都市」は20年前に放送されて、主演はKinKi Kids。当時ジュニアだった小原さんも出演していた。 劇中で「20年後にまた集まろう」的なセリフがあり、それを実現した形になる。 20年前流行ったドラマなので最近テレビ見てないアピールをしているおっさんも子供の頃見ていたはず。 (ただ、学生時代陰キャだったはてな民は未満都市の存在すらしらない可能性もあるのか???) 言っておくと、小原さんはアラフォーではてなのおっさん共と年齢は近いんだけど相変わらずイケメンだ
20年間「ひとり負け」を続ける日本 ちょっと前にツイッターでこんな投稿がたくさんシェアされていたようですね。 日本の衰退っぷりがひと目でわかるGIFがこれ 冗談抜きでヤバいぞhttps://t.co/aXDuOVW7av 変わったのはアジア域内だけで本当に日本「だけ」がはっきり縮小してる。その他の地域のバランスは域内でも安定というのは面白い発見だ。 pic.twitter.com/Lz2Pvxjg0U — sakamobi (@sakamobi) 2017年7月2日 これ本当によくわかります。1990年代初頭のバブル崩壊以降、日本の経済は衰えるばかりなわけですが、これって海外から見ると「相対的に日本だけがどんどん貧しくなっていっている」ように映っているんですよ。 <各国の平均年収比較(2015年)> ※価格・購買力平価、単位ドル 引用:List of countries by averag
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