ここ数年、韓国のアーティストが日本の音楽シーンを席巻しているのはご存じの通りですが、ダンスミュージックなどを歌うと、本場アメリカのミュージシャンと引けをとらない実力の持ち主が多いですよね。歯切れの良いカツゼツで、リズム感のある歌を海外のアーティストは歌います。 このように韓国やアメリカのアーティストに歌がとても上手い方が多い理由のひとつとして考えられるのが母国語の子音との関係性です。 今日は歌と舌の筋肉、子音との関係性について、 良い歌(発声)のためには舌の使い方が重要 子音を多用する言語を母国語とする人達は、普段の会話の中で、自然と舌の筋肉が鍛えられ、それが歌のためにもプラスになっている という仮説を立てて話を進めてみたいと思います。