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Case studyとNikkeiに関するelfのブックマーク (3)

  • ヤフーを変え始めたHadoop

    ヤフーが日独自の検索関連サービスの開発で、オープンソースの分散処理ソフトである「Hadoop」の活用を進めている。Hadoopを使うことで、従来は6時間以上かかった処理がわずか5分半で済むようになった例もある。2009年秋には組織を整備し、適用範囲を全社に広げている。 Hadoopは、米グーグルが開発した分散処理ソフト「Google File System(GFS)」と「MapReduce」を模したオープンソースソフトである(図)。GFSとMapReduceは、グーグルのクラウドを支える基盤技術。Hadoopを使うと、複数台の安価なPCサーバーを連携させ、数十テラ~数ペタバイトに及ぶデ ータを高速に処理できる。 Hadoopを日国内で最も積極的に利用している企業はヤフーだ。2008年ごろから部署単位でHadoopの導入を進め、Hadoopを使う事例が10件を超えるようになった(表)。

    ヤフーを変え始めたHadoop
  • 全社情報共有基盤を刷新

    携帯電話向けポータル・サイト「モバゲータウン」などを提供するディー・エヌ・エー(DeNA)は2009年7月,全社の情報共有基盤となるグループウエア・システムを刷新,格稼働させた。日IBMの「Lotus Notes」とネオジャパンの「desknet's」を使ったシステムから,サイボウズが提供する「サイボウズ ガルーン 2」に移行し,グループ全体の1000ユーザーが利用する。 DeNAでは,2000年ごろからLotus Notesを導入し,社員名簿や業務処理依頼などの申請書の管理,簡単なワークフロー処理などに利用してきた。また2005年からは,社員間でスケジュールを共有するための仕組みとして,desknet'sを導入して活用してきた。今回,Lotus Notesとdesknet'sを,ガルーン 2に置き換える。システム刷新に当たっては,業務拡大に伴う人員増加に対応するため,全社ポータル機能

    全社情報共有基盤を刷新
  • 【事例フラッシュ】「MySQLで毎秒6000SQLを処理」サイバーエージェントが新システムを開発

    サイバーエージェントは7月11日,同社が提供しているブログ・サービス「Amebaブログ(アメブロ)」の新システムを稼働した。新システムは,アメブロの利用者同士でメッセージをやり取りするサービス「Amebaメッセージ」を提供するためのもの。 新システムの特徴は,オープンソースのRDBMSMySQL」を使い,1サーバー当たり毎秒6000SQLを処理できるという高性能を確保したこと。MySQLが稼働するサーバーは,動作周波数3GHzのXeonプロセッサ2個と4GBのメモリーを搭載している。このサーバーを2台使い,サービスを提供する。 開発を担当した佐藤真人氏(同社CAネットワーク新規開発局エンジニアG システムアーキテクト)は「商用のRDBMSを同様のサーバー環境で動かしてもせいぜい毎秒1000~2000SQLの処理が限度。MySQLが持つ処理上の特徴を踏まえて,MySQLの使い方やアプリケー

    【事例フラッシュ】「MySQLで毎秒6000SQLを処理」サイバーエージェントが新システムを開発
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