「デザインを先に考え、そこからまったく妥協しないで製品化していく」 「ジョブズは“嫌なヤツ”です」 数々のヒット商品を生み出してきたアップル、そして創業者の故スティーブ・ジョブズを、神様のように畏敬の念をもって崇める人々は多い。しかし、その等身大の姿は、今もって明かされていない部分も多い。 「アップル強さの秘密はなんなのか?」 「世界市場における地位低下が叫ばれる日本メーカーとの、根本的な違いはなんなのか?」 そして、 「ジョブズ亡き後の、アップルの懸念材料とは?」 前回(http://biz-journal.jp/2012/07/post_416.html)に引き続き、4月に発売された『僕がアップルで学んだこと』(アスキー新書)(http://www.amazon.co.jp/dp/4048865390)の著者で、元アップル米国本社シニアマネージャーの松井博氏に話を聞いた。 ――製品のク
![アップル元社員「ジョブズは他人の成果を自分のものに…」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ae64357a173244833d58a28467976b4b7abff43/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbiz-journal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Ftop_post_282_20120619.jpg)