Windows 2000以降のWindows XP ProfessionalやWindows 2003 ServerにはEFSという機能が搭載されています。この機能を使用するとファイルが自動的に暗号化されて保存されるので、万が一パソコンを紛失した場合でもファイルの中身を見られることが無くて安心安全というわけなのです。 使い方は簡単で、ファイル又はフォルダのプロパティを開いて「詳細設定」ボタンを押し、「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」にチェックを入れるだけです。多少ファイルの読み書きが遅くはなりますが、変なフォルダに設定したりしない限りは特に問題も起きない優れものです。 と、ここで気になることがあります。暗号化するときに使った鍵はどうしているのでしょうか。 どっかに保存しておかなきゃならないのは確かですが、暗号化されたファイルと鍵が同じ場所にあったらあまり意味が無いのです。田