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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (7)

  • 根性を描くスポーツ漫画と、才能を描くスポーツ漫画 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「根性を描くスポーツ漫画」はいわゆる「スポ根」。スポーツ漫画の王道ですね。古いですけど『巨人の星』あたりが代表格でしょうか。意味はゼロ! その一方で、最近は「才能を描くスポーツ漫画」も増えてきている気がする。圧倒的な天才が努力家をボコボコに叩きのめすような漫画。えーと、俺の乏しい漫画遍歴からピックアップすると、『昴』とか『SUGAR』とかそのあたり。バレエはスポーツか? まあいいや。略称は「スポ才」になるんだろうか。 俺としては「スポ才」の方が面白いと思うんだけど、よっぽど技量がないと描けないと思う。「天才」はやりすぎるとギャグになってしまうわけで。それの代表が『キャプテン翼』とか『テニスの王子様』あたりだろうか。 あと、普通の人間が普通に部活動をやるという、『おおきく振りかぶって』みたいな漫画もありますね。 そんなわけで、自分がそれなりに読んだことのあるスポーツ漫画を適当にぶちこんで、「

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  • パピヨン問題 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    一つ前のエントリに対して、「パピヨン」一人歩きの始まりと書かれてしまい、「もしや俺はパンドラの箱を開けてしまったのか…?」と戦々恐々としていたのですが、そうこうしているうちにid:kim-peaceさんが「パピヨン」について解説を書かれていました。せっかくなのでid:kaienさんの解説と並べてみましょう。 平和さんの解説→「パピヨン度とは対象の作品にパピヨンっぽいキャラが活躍しても不思議ではない度合いを表す」 海燕さんの解説→「パピヨン」とは「作者の自己陶酔が深いように見える作品」 …あれ? この二つ、「個人の解釈の違い」とかいうレベルを超えて、全くの別物であるように感じるんですが。 平和さんの定義でいけば、「パピヨンな作品」というのは『バッカーノ!』みたいな作品なんですよね。うん、あの作品内でパピヨンマスクの怪人が暴れても全く違和感がないと思います。でも『バッカーノ!』の作者・成田良悟

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  • 中二病作家におけるパピヨン度 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    http://d.hatena.ne.jp/hakuoh/20061015#p2 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061015/p1 http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061015/p2 このあたりで「パピヨン」なるものが話題になっていて、「パピヨンってなんじゃそりゃ?」と疑問に思いつつも、空鐘最終巻のネタバレが怖くて首を突っ込むこともできず、ひとり悶々としていたのだが。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061015/p2 id:kaienさんの解説によると、「作者の自己陶酔が深いように見える作品」のことであるらしい。 つまりあれだ。 中二病作家の代表として、西尾維新、浅井ラボ、平坂読あたりが挙げられると思うのだが、この三人は明確に作風が違うにも拘らず、いままでは中二病作家として括るしかなかった。しか

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  • ウィンドバード::Recreation - 図で見るブログと2chの違い(とネットイナゴの話)

    ブログの場合 ブロゴスフィアでの論争は、基的には一騎打ちです。ブロガーたちは自分のハンドルネームとプロフィールを公開し、エントリにパーマリンクを用意し、挑戦状代わりにトラックバックを送ってから、正々堂々と決闘します。それを見てブックマーカーたちは好き勝手なことを言いますが、あくまで野次程度のもので、彼らが闘技場まで降りることはありません。当事者間のことは当事者間で解決すべし、というスタンスです。 2chの場合 いわゆる2的空間*1では決闘は行われません。2ちゃんねらーはいちおう闘技場に上りますが、彼らは対戦相手を言い負かすことよりも観客席へのアピールを熱心に行います。たとえばそれらしいソースを用意してみたり、あるいはガイドラインによって相手の論理を詭弁っぽく見せたり。最終的には、より多くのROMを納得させた方が勝ちとなります。対戦相手を言い負かす必要はなく、2的空間での審判はROMの人た

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  • 異世界召喚物の分類 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    元ネタ↓ http://memoria.g.hatena.ne.jp/yu_i/20060727/p2 http://home.att.ne.jp/wave/applepop/#200607-30 気力がないのであんまり頭を働かせてません。 ミスなどがあれば指摘よろしくお願いします。 異世界召喚物について 来なら「召喚した人」がいるといいんだけど、 このさい「異世界へ行く話」とおおまかに定義しておく。 以下の4つに分けてみる。 正統型 主人公が異世界に召喚される。 『十二国記』や『イコノクラスト!』や『琥珀の心臓』など。 おもしろいところで『涼宮ハルヒの消失』とか。 来訪型 異世界から人がやってくる。いわゆる「落ちもの系」が多い。 おもしろいところで『空ノ鐘の響く惑星で』とか。 フィクション潜入型 小説の中に入る、ゲームの中に入る、自分の作り上げた妄想の中に入る、など。 フィクションが現

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  • ウィンドバード::Recreation - 天才美少女の描き方

    俺は天才キャラとか大好きです。それが美少女なら言うことはありませんね。 よく言われることに、「天才は天才にしか描けない」、つまり作者が天才でないかぎり天才キャラを描くことはできない、というものがあります。天才の思考は天才にしか分からないということですか。じゃあ天才キャラって誰も書いてないのかと言えばそんなことはない。いろんな作品で天才キャラが描かれている。かといって、別に作者が天才なわけでもない(と思います)。なんやかんやで天才キャラはどう描かれているのか。適当に分析してみようではないですか。 それと、天才って言っても「芸術の天才」とか「スポーツの天才」とかいろいろありますが、今回は単純に知能系で。さらに具体的な定義は敢えてしない。余計にややこしくなるだけだから。考えるな、感じるんだ。 まあ、主なサンプルはラノベになるわけですが、そこらへんは俺の読書遍歴の偏りのせいですので平にご容赦。 コ

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  • ネット書評家になったら、ネット書評家になったら、書評100冊書けるかな♪ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「」についてコメント。 元記事は「の感想」全体についての話だと思いますが、ここではとりあえず「小説の感想」に限定して話を進めます。 「面白かった」については、私はアホみたいに連発しています。最初に「面白かった」と宣言しておけば、以降はそのイメージで読んでもらえるからです。「ここはこうだった」「あそこはああだった」に終始して、「で、おもしろいと思ったのか、つまらないと思ったのか、どっちなんだよ!?」と言いたくなる感想よりは、よほどマシだと思います。 それに、小説の中には「面白かった」としか言えない類のものもある。それに対して無理やり「どこが面白かったか」を捻り出したものが「良い書評」だとは思えません。まあ、私は無理やり捻り出してるんですけどね。 次、「役に立った」…は、たぶん実用書とかそういうに対する言葉なので、ここでは除外します。 最後、「おすすめです」。 私はメインブログの方では46

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