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2015年5月27日のブックマーク (2件)

  • コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(後編)〜編集デザインは、読み手の目線を「誘導」するもの〜

    【前回の記事】「コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(前編)〜ラフスケッチは「原寸!手描き!」が原則〜」はこちら 同じ広告デザインでも、ポスターやイメージ広告の「グラフィック系」の場合は、デザインそのもののセンスやインパクトが問われます。そのため発想の奇抜さやオリジナリティーが求められますが、「エディトリアル(編集)系」のデザインは、読者の「ガイド役」として機能させることが大切です。 雑誌や新聞などを読む時、読者が文章をたどる目の動きは、タテ組みなら右上から左下へ、アルファベットの「N」の形のように流れます。ヨコ組みなら左上から右下へ「Z」の流れ。長いボディコピーは、この導線に沿って段組みを組んで流し込みます。読み手がスムーズに読み進められるように、写真の置き位置を工夫したり、途中に罫線を引いたりしながら、読み終わりまでの視線をコントロールするのが「編集デザイン」の役割です。 配慮

    コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(後編)〜編集デザインは、読み手の目線を「誘導」するもの〜
  • コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(前編)〜ラフスケッチは「原寸!手描き!」が原則〜 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回の記事】「編集者になったつもりで「広告」を見つめ直す。」はこちら 前回、広告作りを「編集」のノウハウに学ぶという話をしました。編集は文章ばかりではなく、写真やイラストなどのビジュアルや図表による解説など、あらゆる表現を選び、組み合わせて「情報」を伝わりやすくする技術です。もちろん、デザイナーやイラストレーター、カメラマンといった専門家が、それぞれに仕上げの仕事をするわけですが、一つのコンセプトに基づいて広告を作る時に、コピーライターがリーダーになることも多いと思います。そこで今回から2回に分けて、「レイアウトデザイン」とその周辺の話を少しだけ——— 当はWEB上のレイアウトも含めた話をしたいのですが、ネット上では制約が多いので、基的には印刷媒体を仮定します。とはいえ、ネットの人も応用できる点はあると思うので参考にしてください。 まず、デザインを固めていくために「ラフスケッチ」(以

    コピーに関係する、「レイアウト」の話を少々。(前編)〜ラフスケッチは「原寸!手描き!」が原則〜 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議