創業時から鎌倉に本社を置き、鎌倉の企業をITの力で支援する「カマコン」など、地域に密着した活動を行ってきたカヤック。今春、「鎌倉資本主義」というキーワードの元、「まちの保育園」や「まちの社員食堂」など、地域の企業が共同で使える施設を立て続けにオープンした。こうした活動を通じて、カヤックは何を実現しようとしているのか。(本記事は、月刊ブレーン8月号からの転載記事です) 柳澤大輔(やなさわ・だいすけ) 1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。オリジナリティあるWebサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲームなどのコンテンツを発信する。また、「面白法人」というキャッチコピーのもと、ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給、ぜんいん人事部)や、ワークスタイル(旅する支社)を発信
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