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2023年6月19日のブックマーク (2件)

  • 疑問とともに終わったラピダス設立記者会見

    この会議がラピダスを生み出したことは、構成メンバーを見れば一目瞭然だ。例えば、2022年4月に開かれた第5回を見てみよう。 まず、座長を務めるのがラピダスの東会長(当時の肩書はTIA運営最高会議議長)。有識者が3人いる。LSTCでアカデミア代表の五神真氏。同氏は、東京大学の元総長で、理化学研究所の理事長でもある。次に、科学技術振興機構(JST)理事長の橋和仁氏。同機構は文部科学省から大学などへの助成金出資をつかさどる。最後に、東京理科大学大学院経営学研究科の教授である若林秀樹氏である。 産業界の構成メンバーはラピダスの出資社と重複する。NTTやソフトバンク、デンソー、ソニーグループ、キオクシア、NECといった会社の幹部だ。別日の会議ではトヨタ幹部も加わっており、日IBM幹部の名前も目に付く。出資額が3億円と少ない三菱UFJ銀行を除けば、全てのメンバーが会議のレギュラー構成員である。

    疑問とともに終わったラピダス設立記者会見
    elm200
    elm200 2023/06/19
    ラピダスがどうなるかはわからない。ただ出資者も想定顧客も旧態依然のJTCなあたり、行き先が危ぶまれる。こういう政府肝入りの「委員会方式」で設立された会社がうまく行く確率は低い。
  • 東京が「国際金融都市」ランキングで激落の必然

    東京の国際金融都市としての地位が大きく揺らいでいます。世界の国際金融都市の競争力を示す「グローバル金融センターインデックス(GFCI)」の最新ランキング2023年3月)で、東京は21位でした。 1年前の9位、3年前の3位から急落しています。GFCIはイギリスのシンクタンクなどが年2回公表しているもので、世界130の金融都市を対象に、「ビジネス環境」「金融人材」「インフラ」などについて、国際機関のデータや金融関係者へのアンケート等により、各国のスコアを算出しています。 最新ランキングのトップ3は、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールで、過去5年、トップ10を維持しているのは、この3都市と香港、上海だけです。 株式市場は大きいのに評価は低い 世界の主要株式市場の規模をみると、最大の市場はニューヨーク証券取引所(2023年2月末時価総額:3439兆円)で、アメリカ・ナスダック市場(同2436兆

    東京が「国際金融都市」ランキングで激落の必然
    elm200
    elm200 2023/06/19
    いちど日本は落ちるところまで落ちて、日本の最優秀な人材が海外に流出し、国際感覚を身に付けてくれるようになるまで、いまの「海外情勢鈍感」の状態が続くのだろう。