コミュニケーションとは、意見を交換し、共有すること ただ、ここで少し基本に立ち返っておきたいのは、消費者とのコミュニケーションが大切であることは当然としても、そもそも「コミュニケーションとは何か」という問題である。 コミュニケーションという言葉は誰もが日常的に使っている。しかし、その定義となると実はけっこう難しい。むろん、ここで深追いするつもりはないが、その語源を探ってみると、重要なニュアンスが含まれていることが分かる。 コミュニケーションという言葉は、ラテン語のコミュニス(communis)から由来している。これは今日の英語でも使われるcommon(共通したもの、共有物)とも相通ずる概念である。 つまり、「コミュニケーション」とは、仲のいい友達と5分間で何十通もメールをやりとりするようなことでは決してない。「立場・見解の相違を超えて、実りある意見交換をし、その成果・価値を“共有”すること
ニワンゴが運営する動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画」の勢いが止まらない。 当初YouTubeなど外部サイトの動画にコメントを付けられるサービスとして開始したものの、アクセス数が伸びすぎてYouTubeから接続を遮断される事態に。その後、動画投稿サービス「SMILEVIDEO」を自社で開始し、猫が土鍋の中で眠る「ねこ鍋」や、音声合成ソフト「初音ミク」を使った楽曲など、ニコニコ動画発のヒットコンテンツも数多く生まれている。3月5日には「ニコニコ動画(SP1)」という名称に変わり、これまで会員でないと見られなかった動画も、提携サイトに掲載して誰でも見られるようにした。会員数は3月に560万人に達し、今後は、他社とは違う「明後日(あさって)の方向へ進化」すると打ち出している。 CNET Japanではニワンゴの取締役管理人であり、2ちゃんねるの管理人「ひろゆき」としても知られる西村博之
先日、担当している経済系のテレビ番組で携帯クーポン、携帯ポイントの話題を取り上げ、その中のひとつの事例としてモバゲータウンを取り上げました。 インターネットサービスや携帯サービスは、パソコンや携帯電話の画面の中で出来事なので、なかなかテレビで取り上げにくいという特性があります。というのは、何らかの現象や出来事であれば、その現場に取材に行くことができて、テレビの中で動きを見せることができます。一方、パソコンや携帯の場合は、画面を映すだけでは動きに乏しく、たとえ画面内でいろいろクリックして画面を遷移したとしても、やはり視聴者にはその動きが分かりづらいという悩みがあります。 よって、インターネット、携帯サービスがテレビで紹介されるのは、相当ブームが大きくなってからというのが一般的です。mixiも今でこそ各方面で取り上げられるようになっていますが、テレビでは、mixi上場前まではそんなにバンバン取
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