自分をそのまま出していきたい ──まず、音楽家・木下百花はいかにして形作られてきたのかというお話から伺えたらと思います。作曲を始めたのはいつ頃なんですか? ソロ活動を始めるちょっと前くらいですかね。もともと音楽がずっと好きで、音楽がないと外を歩けないレベルでずっと聴いてるんですけど、アイドルを辞めて「これから何しようかな?」と思ってたときに、ふと「自分が音楽を作ったらどういうものができるのか」が気になったんです。毎日なんもやることなくて、ただ時間が過ぎるのを待つだけというか、時間の流れを早めたくてお酒飲んで寝るという生活をしてたんで(笑)、これはいかんなと思って。何か見つけようと思ったんですよね。 ──何か明確にやりたいことがあってグループを抜けたわけではないんですね。 なかったですね。活動をやり切った感がすごくあったから、何も考えんと「もうええか」と思って辞めて。 ──アイドルになる以前
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