2008年1月のある日、 読者からこんなメールが届きました。 いつも楽しく読ませていただいております。 最近、舞台のお話など出ておりますが、 『朧の森に棲む鬼』『キル』『志の輔らくご』が、 立て続けに話題にあがっていたので 気になってメールしました。 これらの公演には共通項があります。 舞台美術がどれも、堀尾幸男さんという人なのです。 (ぴっぴ) 劇団☆新感線の『朧』が? 野田秀樹さんの『キル』が? しかも立川志の輔さんの、落語まで? 調べてみましたら、ほんとうにどの公演にも “舞台美術/堀尾幸男”というクレジットが。 好奇心はどんどんふくらみ、 とうとう堀尾幸男さんにお会いできることになりました。 折しも『志の輔らくご』が上演中の、渋谷PARCO劇場で。 開演前のステージで、素朴すぎるかもしれない質問を 堀尾さんになげかけてみようと思います。