今回は,以下のような実数値集合関数 fff を扱います。 入力:集合。台集合 EEE の部分集合ならなんでもOK。 出力:実数。 台集合を E={1,2}E=\{1,2\}E={1,2} とすると,入力として考えられるのは4通り。例えば,集合関数 fff の例としては, f(∅)=0f(\emptyset)=0f(∅)=0,f({1})=3f(\{1\})=3f({1})=3,f({2})=1f(\{2\})=1f({2})=1,f({1,2})=10f(\{1,2\})=10f({1,2})=10 なるものが考えられる。 1が米,2が明太子,fff は効用(嬉しさ)を表すものと考えてみましょう。米だけある嬉しさは 333,明太子だけだと 111,両方あると相性抜群なので嬉しさは 101010 という感じです。 このように,相性が良かったり,逆に悪かったりする状況も考えられるので,必ずしも