経済産業省は平成22年度(2010年1月~12月)の「電子商取引に関する市場調査」を実施。6月2日、その結果が公表された。 調査の正式名称は「平成22年度我が国情報経済社会における基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」で、我が国電子商取引市場の実態並びに、日本、米国、欧州主要各国、アジア主要各国におけるインターネットビジネスの実態について分析したもの。調査は平成10年から毎年実施しており、時系列での動向も見ることができる。 日本のBtoC EC市場規模は、7.8兆円に。 平成22年度(2010年)の日本のBtoC EC市場規模は、7.8兆円(前年比16.3%増)となった。また、ECの浸透を示す指標であるEC化率も、約2.5%(前年比約0.4ポイント増)へと継続して上昇している。 すべての業種において、EC化率は上昇。 ほとんどの業種で前年に比べて市場規模が増加。特に小売業(医薬化粧品小
ECに取り組む皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか? そして、来年への意気込みは? 通販市場全体の伸びは鈍化しているといわれる中で、ネット通販だけは2桁成長を続け、その健闘が通販市場を牽引していると言われている。今年2月には、EC事業者が中心となって活動を行う業界団体「一般社団法人eビジネス推進連合会」も発足し、「業界」と言えるまでに、この分野が成長したことの、ひとつの証となった。 しかしながら、価格競争や、送料無料化の流れなど体力勝負となった側面もあり、今年は、ショップオブザイヤーなどに輝いた有名ネット販売企業の倒産や、事業売却なども目に付いた。中味を見れば、ネット通販市場の競争はますます激化してきているとも言える。そんな背景のもと、今年を振り返りつつ、来年に向けてのECの動向をまとめてみた。 1.アマゾン独走? 「総合」ECでは、やはりアマゾンジャパン独走の感がある。品揃えの拡充を
ビルコムは18日、「iPad利用実態」に関する調査結果を公表した。8月9日~10日の期間に、iPad所有者412名を対象として行ったもの。 それによると、「iPadアプリを通じて、有料の商品を購入または予約したことはありますか」という質問で「ある」と答えたのは44.4%だった。また「iPadアプリを通じて、有料の商品を購入または予約したいと思いますか」という質問で「非常にそう思う」と答えたのは13.8%、「そう思う」と答えたのは46.8%で、計60.6%に上った。 iPadを利用して商品を購入した理由については、「iPadの操作性がいいから」と答えた人は54.1%、「iPadアプリの画面サイズで、商品が細部までしっかりと見えるから」と答えた人は41.0%、「iPadの画像が美しく、商品がキレイに見えるから」と答えた人は40.4%だった。 「iPadの無料アプリと有料アプリのダウンロード比率
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