銃乱射事件の起きたノルウェー・ウトヤ(Utoeya)島から泳いで逃げる人びと(2011年7月22日撮影)。(c)AFP/Jan Bjerkeli 【7月24日 AFP】ノルウェーで22日に起きた爆発・銃乱射事件で、逮捕されたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)が犯行を認め、長期間にわたって計画を練っていたことを弁護人に語った。同容疑者は、犯行は単独で行ったと語っているという。2つの事件の死者数は少なくとも92人に上っており、同国で第2次世界大戦(World War II)以降最悪の事件となった。 同国与党・労働党の青年部が小さな島で企画したサマーキャンプを襲った銃乱射事件では、これまでに少なくとも85人が死亡。また、首都オスロ(Oslo)の政府庁舎をねらった自動車爆弾の爆発では7人が死亡した。容疑者の身元や氏名は公表されてないが、