北方四島ビザなし交流に参加した丸山穂高・衆院議員(大阪19区)が元島民の男性に対し、戦争で島を取り返すことへの賛意を引き出そうとするかのような発言をした問題で、与野党が批判を強めている。 野党側は、丸山氏に辞職勧告決議を求める議案の提出を検討し始めた。これに対し、丸山氏はTwitterでほかの議員の不祥事を問題にするなどと「報復」を示唆。対立が深まっている。
集団墓地で見つかった全員が家族関係にあることが判明した/Morten Allentoft et. al (CNN) ポーランド南部で5000年前の遺跡から出土した女性と子ども15人の集団墓地について、DNAを調べた結果、全員が家族関係にあったことが分かったとして、デンマークの研究チームが米科学アカデミー紀要に研究結果を発表した。 集団墓地は8年前に出土した。埋葬されていたのは3世代の家族で構成される男性8人と女性7人で、いずれも頭を殴られて死亡していた。しかし遺体は一カ所に集めて整然と並べられ、遺品を添えて丁寧に埋葬されていた。 コペンハーゲン大学の研究チームは、放射性炭素年代測定法や考古学データを使い、遺伝子解析を行ってそれぞれの人骨を調査し、家族関係を突き止めた。 「母親は自分の子どもたちの隣に埋葬され、兄弟は並んで安置されていた。埋葬したのはこの一家のことをよく知る人物だった」。研究
米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)の警備を担う日本人従業員が今月、米軍側の指示で、拳銃を携行したまま基地外の公道を歩いて移動していたことがわかった。事前に情報を得た防衛省が、銃刀法違反にあたるとして数回にわたり米側に中止を求めていたが、実施されていた。 日米地位協定は、日本人従業員が米軍施設内で銃を携行することは認めている。だが防衛省によると、施設外では認められていないという。 同省によると、米海軍佐世保基地の日本人警備員は5月1~9日、拳銃を持ったまま、施設と施設のあいだを通る幅十数メートルの市道を複数回横断した。実弾を装塡(そうてん)していたかどうかは確認中という。 従業員は事前に、法令違反にならないか懸念を示したが、米軍側は問題ないと主張。日本人従業員らでつくる全駐留軍労働組合(全駐労)長崎地区本部は4月19日、「基地外で拳銃を携行する業務が行われる可能性がある」と防衛省に通知した。
イギリス人にとって毎日欠かせない飲み物と言えば、紅茶だ。 ちょっと一息入れる時はもちろんのこと、愚痴を言ったり腹が立ったりした時、家族団らんの時、食事の時、来客があった時などなど、イギリス人はとにかくあらゆる状況で「Fancy a cuppa?(紅茶でも飲む?)」と口にする。 通常、イギリス人は茶葉ではなくティーバッグで済ませてしまう人の方が多いが、やはり紅茶の入れ方は何をおいても重要なことのひとつのようだ。 今回行われた調査でも、「おいしい紅茶を入れる人は、そうでない人と比べて魅力的で、恋愛に成功する確率が高い」ということが判明したという。 おいしい紅茶を入れる人に魅力を感じる イギリスで人気のデートアプリ『Plenty of Fish』が、イギリスのあらゆる場所から参加者2,500人を募って調査をしたところ、そのうちの5分の1の独身者たちが、「おいしい紅茶を入れる人には魅力を感じる」と
作家・百田尚樹さんの著書「日本国紀」(幻冬舎)を批判する投稿をツイッターでしたことで、「幻冬舎から刊行予定だった文庫本を出せなくなった」と作家の津原泰水(やすみ)さん(54)が訴えている。既に幻冬舎から単行本で発売されている津原さんの小説が今春、同社から文庫化される予定だった。が、作業が大詰めとなった今年1月、同社の担当編集者から「(日本国紀の)販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない」と伝えられたと主張する。幻冬舎側は毎日新聞の取材に、「文庫化を一方的に中止した事実はない」と否定する一方、日本国紀への批判をやめるよう津原さんに働きかけたことは認めた。【大村健一/統合デジタル取材センター】 幻冬舎から文庫化が予定されていたのは小説「ヒッキーヒッキーシェイク」で、2016年の織田作之助賞の最終候補にも残った作品だった。毎日新聞の取材に応じた津原さんは、「あとはゲラ(校正
傷ついている方がいるだろうと容易に想像がついた――。一般人の性別を確認した10日の読売テレビの報道番組「かんさい情報ネット ten.」のコーナー企画を生放送中に批判した番組コメンテーターで作家の若一光司(わかいちこうじ)さんは、15日の同番組に出演し、「報道番組としては、差別や偏見を助長することはしてほしくなかった、止めたかったというのが、私の率直な思いです」と語った。 取材経験から「自分の性が一般的でないということによって、差別を受けたりいじめを受けたりして、自殺された方もたくさんおられます」と若一さん。「性的少数者の方がこれを見ていたら、本当に心を痛めるだろうな、街でこんなことをされるかもしれないと、震えておられるだろうなと。(取材を受けた)ご本人が納得していたとしても、そうでない受け止め方をする性的少数者、視聴者もいるだろうと思いました」と振り返った。 番組では、性別を確かめるために
日本自動車工業会の豊田章男会長は13日開いた記者会見で、現状では終身雇用を続けていくことは難しいという認識を示しました。 これについて豊田会長は「雇用を維持し、税金を払っている企業にとってもう少しインセンティブが出てこないとなかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきたのではないか」と述べ、現状では終身雇用を続けていくことは難しいという認識を示しました。 一方、「最近は派遣社員や途中入社、転職など以前よりは会社を選ぶ側に選択の幅が広がった」と述べ、多様な働き方ができるという考えもあわせて示しました。 また豊田会長はアメリカと中国の貿易摩擦に関連して「日本の自動車メーカーは海外に成長の過程を求めている。ただあまりに不確実な点がある。日本は自由貿易に乗っかっていかなければならないのに世界には保護主義的な考えが広がりつつあるのも事実だ」と述べ、米中の対立への懸念を示しました。
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、関連施設の建設現場の労働環境に様々な問題があるとして、労働組合の国際組織が大会組織委員会や東京都、日本スポーツ振興センター(JSC)に改善を求める報告書を送った。危険な現場や過重労働の実態などを指摘し、「惨事にならないようすぐに対策をとるべきだ」としている。 報告書をまとめたのは、国際建設林業労働組合連盟(BWI、本部・ジュネーブ)。約130カ国・地域の約335の労組が加盟し、ブラジル・リオデジャネイロや韓国・平昌など過去の五輪でも労働条件改善を訴えてきた。今回の報告書は日本時間14日夜に送られた。 BWIは16年から東京大会の労働環境について調査。今年2月には、新国立競技場や選手村の建設現場で働く労働者ら約40人から聞き取りをした。報告書では、月に26日や28日働いている例がある▽つり上げた資材の下で作業をしている▽通報窓口が機能していない▽外
丸山穂高 日本維新の会・衆院議員 「戦争でこの島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」 NHK NEWS WEB 5月13日 報道された音声などによると、11日の夜、元国後島民で訪問団長の大塚小弥太さんが国後島の「友好の家」で同行記者の取材対応中、酒に酔った丸山氏が割り込み、「戦争でこの島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」と詰問。大塚さんが「戦争で?」と聞き返すと「ロシアが混乱しているときに、取り返すのはOKですか」とさらに問いかけ、「戦争なんて言葉は使いたくないです」と否定されると「でも取り返せないですよね」と畳み掛けた。丸山氏はこの他にも大声で騒いだと報じられている(読売新聞 5月13日)。 日本維新の会・松井代表は「言論の自由」と擁護したが…… 丸山氏は国会議員として北方領土の「戦争による奪還」に言及したことになる。 13日には「言論の自由なので」と丸山氏の処遇について言
就職採用試験の面接で、恋愛観や外見などについて不適切な質問を受けたと答えた人の割合が14・5%にのぼったとする調査結果を15日、労働組合の中央組織・連合がまとめた。 4月にインターネット上で、3年以内に採用試験を受けた全国の18~29歳の男女1千人を対象にアンケートした。連合がこうした調査をするのは初めて。 「採用試験の面接で不適切な質問や発言をされた」と回答したのは145人。その内容をたずねたところ、「女性だから出産や育児で抜けるのだろう」(20歳女性)、「恋人はいる?どれくらい恋人がいない?」(29歳男性)など、恋愛や結婚について質問されたとの回答が多かったという。「身長低いな」(23歳男性)、「太っているね」(21歳女性)など、外見に関する内容も目立った。 不適切な質問をした企業の業種を聞いたところ、外食や観光、ホテルなどの「サービス・一般」が17・9%と最も多く、次いで「製造業・金
政府、日ロ交渉への影響懸念=戦争発言、沈静化図る 2019年05月15日07時09分 丸山穂高衆院議員が戦争による北方領土奪還の可能性に言及したことを受け、安倍政権は領土返還交渉でロシアが一段と態度を硬化させかねないと懸念している。丸山氏を非難し、粘り強く交渉を続けるのが確固たる方針だと改めて明確にすることで、事態の沈静化を図りたい考えだ。 菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、丸山氏の発言を「誠に遺憾だ」と批判。「外交交渉によって領土問題の解決を目指す方針に変わりはない」と強調した。これまで「議員の発言へのコメントは控える」と繰り返してきた菅長官が、野党議員の失言について論評するのは異例だ。 菅長官は午後の会見でも「誰が見ても不適切な発言。個人で責任を取るべきだ」と切り捨てた。丸山氏を除名した日本維新の会幹部によると、維新側が発言を知ったのは首相官邸からの電話がきっかけだったという。
低料金や綿密な路線網を背景に需要が高まる高速バス。深夜に出発し早朝に目的地へ到着する便も多く、「眠っている間に着いて時間的ロスも少ない」として訪日外国人客らにも人気だが、首都の玄関口・東京駅や新宿の主要乗り場ではバス待ちの環境整備が追いつかず、週末の夜ともなると待合室に入りきらない大勢の人が路上にあふれる異様な光景が広がる。来年には東京五輪も控え、今後も利用者の増加が見込まれる中、改善を望む声が相次いでいる。(大渡美咲) 「時間の無駄」 JR東京駅八重洲南口の「JR高速バスのりば」。4月半ばの平日の夜にもかかわらず、スーツケースを抱えた利用客らが行き場をなくし、路上に群れをなしていた。花壇の縁や、駅構内の床にそのまま座り込んでいる若者の姿も目につく。 大阪府寝屋川市の50代の姉妹は、コンサートで東京を訪れた。午後9時半前の新幹線最終に間に合わず、高速バスを選択。翌日は仕事で、着替えなども済
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