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移民排斥や反EUを掲げる極右勢力のデモ。 極右政党の支持者が、デモを見ていた人に殴りかかる事件も起きました。 EUの重要政策を決めるヨーロッパ議会の選挙では…。 極右や反EUの政党が大幅に躍進しました。 2度の世界大戦。 その反省から平和と民主主義を理念に掲げ、統合を進めてきたEU。 鈴木 「28の加盟国から成るEU。 今回のヨーロッパ議会選挙で、移民排斥を掲げる極右政党や反EUの政党が躍進しました。 イギリス、フランス、オーストリア、スウェーデンなどで議席を増やしています。」 阿部 「穏健派の会派が、議会の過半数を占める構図は変わらない見通しですが、今後のEUの政策にも影響を及ぼすと見られます。」 鈴木 「そして、極右政党が躍進したフランス国内では、すでに変化が起き始めています。」
鈴木 「出産についてです。 手術で赤ちゃんを取り出す『帝王切開』。 近年、増加しています。 こちらのグラフにもありますように、帝王切開で出産する女性の割合は、この20年でおよそ2倍に増えていて、今や赤ちゃんの5人に1人が『帝王切開』で産まれてきています。」 阿部 「『帝王切開』は、母親やおなかの赤ちゃんを救うために行われる大切な医療行為です。 しかし、経験した女性たちの中には、お産によって心の傷を受けている人が、少なからずいることが分かってきました。」 東京都内の大学病院です。 ひと月およそ100件の出産を取り扱っています。 そのうち帝王切開が、およそ4分の1に上ります。 この日も、朝から2人の女性の帝王切開が行われました。 帝王切開が増加している背景には、女性の出産年齢の上昇に伴って、分べん時間が長引いたり、医療技術の進歩で、妊娠中に、母親とおなかの赤ちゃんの状態が詳しく分かるようになり
『子どもクライシス』第1回「貧困・追いつめられる母子」で母子家庭の子どもたちの現状をお伝えしました。みなさん、どうご覧になりましたか? 今回、母子家庭の子どもたちにしぼって取材したのは、子どもがいる世帯の中で貧困のリスクが圧倒的に高いからです。 放送後、番組には『子どもたちに罪はない。なぜ親はもっとしっかりしないのか』という声も寄せられました。 番組でもご紹介したのですが、こちらのデータをご覧下さい。 シングルマザーの貧困 母子家庭の貧困率は5割を越え、就労による収入は平均181万円です。これは子どもがいる他の世帯に比べて400万円低く、その5割以上が非正規雇用。仕事を掛け持ちして暮らしている人も少なくありません。 本人の努力が足りない、そんなの自己責任だと言われる方もいるかもしれません。しかし次のデータをご覧下さい。 ひとり親世帯の貧困率・親が働いていない場合 これは母子世帯、父子世帯の
今をときめく人、旬の話題をいち早くお届け! 本放送 【総合】金曜 午後7時30分~7時55分 再放送 【総合】土曜 午前10時50分~11時15分 放送開始30年になる特報首都圏。 新年度3回目は、17年前に取材をした横浜の“多国籍団地”「いちょう団地」の今を見つめます。 人口減少社会を迎える中で、どう外国人と向き合って暮らしていけばいいのか、そのヒントを探ります。 近隣に難民の定住を支援する施設があったため、「いちょう団地」には平成に入ってから多くの外国人が暮らしています。 現在は12か国、全世帯の4分の1を占めるまでになりました。 17年前の特報首都圏では、急増する外国人住民と日本人住民との間にあつれきが生じるなど、自治会の苦悩が描かれていました。 そして今。 団地では、「いちょう小学校」がこの春に統廃合するなど、日本人住民の少子化が進む一方で、外国人住民の第2世代と協力し
近田 「『DATAFILE.JPN』。 データから、今、日本で何が起きているかが浮かび上がります。 『おはよう日本』では、人口動態調査などのデータを読み解き、社会の実相を明らかにするシリーズをネットとも連動してスタートします。」 和久田 「第1回のテーマは、『女性が消える社会』。 いったい、何が起きているのか。 まずは、こちらのデータからご覧ください。 こちら、皆さんもよくご存じの出生数の減少を示すデータです。 第2次ベビーブーム以降、右肩下がりが続いて、人口減少に歯止めがかからない状態が続いています。 では、これを別の角度から見ます。 こちらは全国47都道府県ごとの出生率を示したものです。 グラフが短い上の方ほど出生率が低いことを意味しています。 見てみますと、東京や京都、北海道も含まれていますが、埼玉、神奈川と、主に都市部で低く、そして地方では比較的高い傾向にあります。 つまり、都市
プーチン大統領は、日本時間の昨夜8時からクリミア問題について重大演説を行い、クリミアをロシア領に編入する手続きを進めることを明らかにしました。これに対しウクライナおよび国際社会はウクライナ憲法および国際法に違反し、無効だと激しく反発しています。 今ロシアと欧米の関係は冷戦終結、ソビエト連邦崩壊後最大の危機にたとうとしています。 ●なぜプーチン大統領がここまで強硬にクリミア併合に踏み切ったのか ●この決定によってロシアと欧米との関係はどこまで悪化するのか。そして中国の動きは。 ●そしてこの危機の日本への影響、そして日本は果たすべき役割はあるのか。 こうした点について解説いたします。 「クリミアとセバストポリの皆さん、皆さんはロシア市民だ(拍手)」 プーチン大統領はクリミアの代表とともにクリミアの編入に関する条約に署名し早ければ、今週中にも議会で承認される見通しです。 ●プーチン大
話題沸騰のSTAP細胞。ストレスを与えるだけで“万能細胞”が生まれるという大発見だが、その成果が疑問視されてるってどういうこと? 気になる謎や疑問を徹底解説する。
記録的な大雪の影響で埼玉県秩父市の鉱山の自家発電装置が故障し、鉱山から出た水の浄化処理ができない状態が続いていることがわかりました。 水には国の基準のおよそ4倍から5倍の亜鉛や鉄が含まれていて、このままの状態が続くと、近くの川などにしみ出るおそれがあるため、埼玉県や国などが復旧に向けた対応をはじめました。 水が浄化できない状態となっているのは、東京に本社がある「ニッチツ」の、秩父市中津川にある鉱山施設です。 経済産業省と埼玉県が記者会見をして明らかにしたところによりますと、大雪の影響で施設の自家発電装置が故障し、2月19日ごろから、かつて銅や鉛を採掘していた坑道からしみ出てくる水の浄化処理ができない状態になっているということです。 この水には、亜鉛や鉄などの金属成分が含まれていて、このまま処理ができない状態が続くと、3月上旬には容量がいっぱいになり、近くの川などにしみ出る危険性があるという
ゾウのはな子。急に体調を崩し、一時寝たきりの危険な状態におちいったのです。動物園のスタッフ、ほぼ全員が24時間態勢で看護を続けました。 飼育員 「はな子がこのまま立ち上がれなかったら、本当に(ゾウ舎が)空になっちゃいますね。」 実は今、全国の動物園で人気者が次々と姿を消しています。ゴリラやコアラの数は、最盛期の半数以下。ゾウやキリンも、4割以上減少しています。要因のひとつは、高齢化です。 飼育員 「(カンガルーは)介護生活が8頭ですね。ここに、寝たきりの子がぽんぽん出てくるかと思う。」 さらに追い打ちをかけるのが、動物の価格の高騰。野生生物を保護するため、取引が厳しく制限されるようになったからです。 動物園組織の会長 「何もしなければ、日本の動物園から動物は減っていくでしょう。そして、いなくなっていくでしょう。日本の動物園は変わっていかなければならないだろう。」 危機に立つ、日本の動物園
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