スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)近郊のキリスト教会(2014年5月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【5月28日 AFP】スーダンで、背教行為を理由に死刑判決を受けたキリスト教徒の女性が、拘置所内で出産した。女性の夫が27日明らかにした。この判決をめぐっては、国際社会から非難が集まっている。 今月15日に首都ハルツーム(Khartoum)の裁判所で、妊娠8か月で死刑を言い渡されたメリアム・ヤヒア・イブラヒム・イシャグ(Meriam Yahia Ibrahim Ishag)さん(26)は、ハルツーム近郊のオムドゥルマン(Omdurman)市にある女子刑務所で勾留されており、イシャグさんはそこで女児を出産した。人権活動家らによると、イシャグさんには1歳8か月の息子もおり、その男児もイシャグさんと一緒に収容されているという。 すでにイシャグさんの上訴手