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ブックマーク / www.newsdigest.de (4)

  • なぜドイツの 労働時間は短いのか - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

    読者の皆さんの中には、「ドイツの労働時間は、日に比べて短い」と感じている方もおられるのではないだろうか。 •日独間の労働時間に大きな差 経済協力開発機構(OECD)の統計によると、日では就業者1人当たりの1年間の平均労働時間が1745時間(2012年当時)だった。これに対し、ドイツは1393時間と約20%も短く、日人より年間で352時間も短いというのだ。352時間といえば、およそ14日間に相当する。 ドイツは、世界でも労働時間が最も短い国の1つだ。OECDの調査の対象となった35カ国の中で、オランダに次いで短い。一方、日の年間労働時間は35カ国の中で8番目に長い。OECDによると、ドイツの1時間当たりの労働生産性は日よりも高いが、その理由の1つに労働時間が日よりも短いことが挙げられる。労働生産性は、国内総生産(GDP)を労働時間で割って算出されるからだ。労働時間が短くなればなる

  • ミュンヘンに散った正義の「白バラ」 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

    写真左から、ハンス・ショル、ゾフィー・ショル、クリストフ・プロープスト 1943年2月22日、午後5時。ミュンヘンでミュンヘン大学の学生3人が断頭台で処刑された。彼らの名前は、ゾフィー・ショル(21)、ハンス・ショル(24)、クリストフ・プロープスト(23)──。 ときのナチス政権に反旗を翻し、戦争を終結させようと剣ではなくペンで抵抗運動を行った、勇気ある若者たち。ただ純粋に人間の権利と自由を求め、“自分たちは間違っていない、間違っているのはあなたたちだ”との信念を持ち続けた強靭な精神。謄写版で刷ったビラをできるだけ広く行き渡らせることが、「白バラ抵抗運動」として知られる彼らの主な活動であった。 逮捕からわずか4日後、理不尽な裁判によって死刑判決を受け、その日のうちに斬首されてから今年で65年。時代に翻弄されながらも、正義を貫いた彼らの勇気ある姿を紹介しよう。 「白バラ(Die Weiße

  • ドイツの少子化対策 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

    ドイツ少子化対策 少子化は先進国共通の悩みだが、中でもドイツと日少子化の指標である出生率が際立って低い。ドイツでは女性の社会進出などで1970年代前半には既に合計特殊出生率が人口減への分岐点である2.1を切り、現在は1.36まで落ち込んでいる(連邦家庭省調べ)。この数字は、同じ欧州でもフランスや北欧などが出生率を持ち直す中、世界で最も低い部類に属する。このため、連邦政府は人口減に歯止めをかけようと、今年から少子化対策として、従来の「Erziehungsgeld(養育手当)」に代わって新たな子育て支援制度「Elterngeld」(親手当)を導入した。一方、日も合計特殊出生率ドイツを更に下回る1.29で、社会の高齢化が進む中、少子化対策は喫緊の課題だ。両国に共通する少子化問題を分析してみた。 親手当と養育手当 親手当は、生後間もない子供の世話のために休職する親の収入損失を補うものだ。

  • 託児所論争の行方 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

    ドイツには託児所や保育園の数が少なすぎる。3歳以下の幼児を預かる施設の数を現在の3倍に増やし、75万カ所にするべきだ」 フォン・デア・ライエン家庭相が打ち出した構想は、政界だけでなくドイツ全体で激しい議論を巻き起こしている。ドイツでは、結婚や出産後も働くことを望む女性が多いにもかかわらず、託児所の数が十分ではない。このため、子どもが生まれると、やむを得ず育児休暇を取ったり、仕事をやめたりしなくてはならない女性が多い。フォン・デア・ライエン家庭相は、自分も子どもを持っているため、家庭と職業を両立させることが、いかに大変であるかを知りつくしている。このため彼女は、母親たちが安心して働けるよう託児所や保育園を充実させようとしているのだ。 最も激しい論争が起きているのは、フォン・デア・ライエン家庭相が属するキリスト教民主同盟(CDU)である。ドイツでも保守派の中には、「女性は結婚して子どもができ

    emiladamas
    emiladamas 2013/09/21
    「ドイツには託児所や保育園の数が少なすぎる。3歳以下の幼児を預かる施設の数を現在の3倍に増やし、75万カ所にするべきだ」 フォン・デア・ライエン家庭相が打ち出した構想は、政界だけでなくドイツ全体で激しい議論
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