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ブックマーク / abogard.hatenadiary.jp (3)

  • B・V・ラーソン「スターフォース 最強の軍団、誕生!」 - ひとやすみ読書日記(第二版)

    スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF) 作者: B.V.ラーソン,B.V. Larson,中原尚哉出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/07/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る いわゆる「狭義のミリタリーSF」というヤツは大抵の場合アレでナニなので滅多なことでは手を出さないのですが、「平凡な大学教授がUFOにさらわれて人類を救う英雄になる」ストーリー展開がアレ過ぎにも程があるだろうと読んでみる、まあ大体に於いてアレな話。戦争ってポルノだからねえ、ライトノベルと相性はよいと思うのだけれど、日ライトノベルからミリタリーSFが激減したのは日ライトノベルが純粋にポルノを目差した結果だろうかいやそんなこたぁないだろうと思いますけど。 「狭義のミリタリーSF」の例示としては極めて典型的な作品だと思われます。あな

    B・V・ラーソン「スターフォース 最強の軍団、誕生!」 - ひとやすみ読書日記(第二版)
    emiladamas
    emiladamas 2013/10/03
    ”日本のライトノベルからミリタリーSFが激減したのは日本のライトノベルが純粋にポルノを目差した結果だろうかいやそんなこたぁないだろうと思いますけど”
  • 大内建二「戦う日本漁船」 2011-09-25 - ひとやすみ読書日記

    戦う日漁船―戦時下の小型船舶の活躍 (光人社NF文庫) 作者: 大内建二出版社/メーカー: 光人社発売日: 2011/09/30メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (5件) を見る 光人社NF文庫を久々に新刊買い。以前読んだ「戦う民間船」*1と同じ、積極的に太平洋戦争当時の民間船舶の活動を記している大内建二氏によるもの。まさに、まさにこの内容をこそ知りたかったので非常にうれしい。書店で手にとって「どうも薄いだなー」とか思ったことも確かではあるが。 その昔宮崎駿の「雑草ノート」で特設監視船の戦いを描いたマンガ「最貧前線」というのがあって、この分野に興味を持ったきっかけってそれかなあ。その後「最貧」というワードは「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」の高橋慶史氏によって軍事趣味者にある種の潮流を生んだりしてとまーいろいろ。「ラスカン」はとかくエリートとか機械化

    大内建二「戦う日本漁船」 2011-09-25 - ひとやすみ読書日記
  • 光岡明「機雷」 2007-08-16 - ひとやすみ読書日記

    機雷 (講談社文庫) 作者: 光岡明出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/07メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る 読書という趣味は量子力学と似ている。フタを開けてみないとわからない。*1 の大海の中に未だ知らざる傑作があり、自分は果たしてそれに出会えるのかというある種の焦燥感が自分には在って*2、ごくまれにそういったものに当に出会う時がある。なんと言う喜びか、これは他に変えがたい。シュレディンガーのは元気だった! 旧日海軍は何処で敗北したかという話があって、普通はミッドウェーやガダルカナル、レイテなどの「海戦」が挙げられるだろう。しかし実態としては名も挙げられることがないありとあらゆる海上で、航路で、湾内で、日海軍は一敗地にまみれていたのだ*3美意識的な華々しさも、自己満足的な悲劇性もない、誰が好んで取り上げるかという「すくわれなさ」

    光岡明「機雷」 2007-08-16 - ひとやすみ読書日記
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