東証1部からJQまで3606銘柄中、長期波動で上昇トレンドを維持できているのは1割に満たないでしょう。テーマ別に分けて(高成長企業や営業利益率2割超えなど)有望銘柄を集め、ぜんぶで700社以上を監視していますが、それでも2割もいきません。それぐらい少ないです。 毎期売上高や営業利益が伸びているような有望企業でもそうですから、一般企業は推して知るべしといった状態です。かえって、減益などで下降トレンドが続いていた企業が底堅くなってきています。 なぜわかるかというと、売り専用で集めてこちらも監視しているからです。4月から始めた「塾長の天気になる銘柄」では、このへんがしっかり活躍してくれました。着々と下げるのですから、間違いがないわけです。移動平均線まで戻ったところで着手すれば、再び下げてくれました。しかし夏以降は横もみあいに移行して売るのは難しくなりました。 そこで新たに、昨年まで上げ過ぎた反動