(CNN) 米メリーランド州のスーパーマーケットでトイレの便座に何者かが接着剤を塗りつけ、知らずに座った男性が張り付いて動けなくなる騒ぎがあった。警察が暴行の容疑で調べている。 メリーランド州警察によると、同州エルクトンのウォルマート店舗内にあるトイレの便座に3月31日、接着剤が塗られていた。エイプリルフールの冗談のつもりだったとみられる。 同日午後7時ごろ、通報を受けて駆け付けた消防隊と救急隊が被害者の男性(48)を発見した。男性は便座から立ち上がろうとして動けないことに気づき、助けを求めたという。 救急隊は15分がかりで男性を個室から助け出したが、便座をはがすことはできず、そのまま近くの病院へ搬送した。同病院で無事に便座がはがれ、男性は軽傷を負っただけで済んだという。 警察は、この男性が狙われたわけではなく、不特定の相手を狙った悪質ないたずらだったとみて調べている。その後、便座に接着剤