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2023年1月10日のブックマーク (2件)

  • つながりロシア(9)「帝国」としてのロシアを考える|小泉悠

    以下に公開するのは、ロシアによるウクライナ侵攻開始の約2年半前に『ゲンロンβ』に掲載された、小泉悠さんによるキーウ、サンクトペテルブルグ訪問記です。小泉さんは著書『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版)刊行後に当地を訪れ、国境を越えて広がる(とロシアは考える)「ロシア的なるもの」を目にします。そうしたロシアと旧ソ連諸国との関係から見えてくる、古くて新しい「地政学」。「ロシアとは一体どこまでなのか」という問いかけは、ウクライナ侵攻を経た現在にあっても、なおアクチュアルではないでしょうか。 また、文ではウクライナの首都「キエフ」がロシア語をもとにした表記ですが、初出時の呼称を尊重しそのままとしています。(編集部) ロシアとはどこまでか 外国を訪れるという場合、そこには一種のエキゾチックさが想起されよう。 違う肌の色、違う景色、違う言語、といったものだ。日と同じアジアの国でさえ、空港を出れば

    つながりロシア(9)「帝国」としてのロシアを考える|小泉悠
  • 自転車長距離走行のお供に~全粒粉を使った美味しいパンケーキの作り方~

    はじめに自動車を手放し自転車生活を送っているおっさんの私。スーパー、図書館旅行など、どこへ行くのも自転車だ。フードデリバリーの仕事をするようになると、一気に走行距離が増えた。 自転車は移動しながら運動もできるし、爽快感も味わえるし、維持費も掛からず、環境にも優しい。そんな良いこと尽くめの自転車。疲れるというほかにも欠点はある。 とにかく腹が減る! 遠出するときはタッパに玄米を詰めて家を出る。しかし走行中に腹が減ってきたとしても、止まらなければべられない。そこで公園に寄ってご飯をべることになる。玄米をおにぎりにしてべたいなあと思ったりもするが、味が付いていない海苔は高価で手が出ない。畜生め。 こんなささやかな休憩でも、配達仕事が忙しいと休憩なしに走り続けなければならないこともある。そんな時は空きっ腹でペダルを漕ぎ続け、仕事の僅かな合間に菓子パンなどを買って腹に詰め込む。だが菓子パンを

    自転車長距離走行のお供に~全粒粉を使った美味しいパンケーキの作り方~