「銀河鉄道999」のメーテルが描かれた列車も運転できる=北海道陸別町運転体験ができる列車の運転席=北海道陸別町 北海道陸別町で、廃線になった鉄路1.6キロでディーゼル列車を運転できる体験コースが登場する。1回2往復、運転距離は6.4キロ。企画した町商工会によると、列車の運転体験では「日本一の長さ」だ。 商工会運営のふるさと銀河線りくべつ鉄道が、2006年に廃止された第三セクター「ふるさと銀河線」(池田町―北見市)の線路や車両を使う。すでに旧陸別駅構内での運転体験「Lコース」(500メートル、2万円)などがあるが、駅構外を走る「銀河コース」(3万円)を新設する。 銀河コースは山あいの林の間を走り抜け、陸橋をくぐる。最大で時速25キロまで出せる。車両は、漫画家松本零士さんの代表作「銀河鉄道999」のキャラクターのメーテルや星野鉄郎が描かれた列車も使う。安全確保のため、Lコースの運転体験が