スーツケースの重量が制限を超えてしまって、追加料金を払わないといけない時、「隣のふくよかな方は追加料金払わなくていいのにな。」とちらっと思う事もあります。でも、体重によって料金が決まると聞くと、それはそれで、うっっ!と感じてしまいます。 アメリカ領サモアを拠点にしている飛行機会社 サモア・エアー(Samoa Air)が、重量によって料金を決めることを決定しました。乗客は予約時に、荷物の重さと体重を入力し、その合計重量によって、料金が算出されます。重量は空港で計測されるそうです。 サモア・エアーのチーフエグゼクティブのクリス・ラングトンは、「これは、すごくフェアな方法です。1キロは1キロですから。」と説明しています。 サモア・エアーが今回それに踏み切った一番の理由は、同社の航空機のほとんどが12座席しかない小さな機体だという事です。大きい機体よりもずっと、乗客と荷物の重量が機体の総重量を占め